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『2022→2023』

気づいたら2022年ももう終わり。もういくつ寝るとお正月。
正直あっという間なんてもんじゃない。一瞬で過ぎ去っていった、という表現が一番しっくりきます。

みなさんお久しぶりです。櫻井です。
年末なのでこの一年を振り返って、来年の抱負を述べようかとnoteを久しぶりに開きました。

光より速いくらいのスピードで、通勤ラッシュの埼京線や東西線以上の密度で過ぎ去っていった2022年をしっかり振り返らないことには、来年以降も同じように過ごしてしまう危機感を覚えたので、皆様しばしお付き合いください。

今日はこんな感じ。早速振り返ってみましょう。
最後の章で2023年の抱負、いや、絶対達成することを宣言してます。

不本意なスタートではない、予想外の連続の始まりだった。

実を言うと2022年は私にとって、過去一で不本意に始まっていた年でした。と言うのも21年の年末から体調を崩していて、寝ている間に2022年になっていたのです。

流石にガックリきました。こんなはずじゃなかった。としか考えられなくて、今年一年をどうしてやろうとか考えたかったのに!
と、今思えば「考える時間を作れよ」って言いたくなるような言い訳をしていました。

でもこれが何を暗示していたのか、今なら少しだけわかる気がします。
2022年は激動の一年だから今のうちに休んでおけ、ってことだったと解釈しています。

1つ目は転職。
思い返すと2月の第1週に、初めて現職の事業部長(光史さん!)と面談してました。そこから2週間くらいで意思決定して、内定承諾していました。ベンチャーというか、スタートアップらしい良いスピード感だったとしみじみ感じますし、その時の自分を褒めたいなって強く思います。

繋いでくださったのぞみさん!相談に乗ってくださった三國さん、南場くん!本当にありがとうございました!!
おかげさまで良い日々を過ごすことができています。

2つ目は転職してからの日々。
4月に入社してから、前職とのいろんな違いにワクワクしたり、時には戸惑ったり、悩んだりしました。いわゆる第二新卒ですから、何もできない自分がいて当然です。しかし自分の中でそれが許せなかったのが、素直に伸びていく、成長していけなかった原因でした。

普段、転職活動をしている人たちと面談していて、「大学時代に東進で死ぬほど面談したからある程度できんだろ」と思っていた自分がいたからです。しょうもないプライドを抱えていました。
そのおかげで先輩や同僚に相談することができず、1人で抱え込んでは結果を出せない日々を過ごすことに。自分で招いた事態でしたが、とても悔しかったし苦しかったです。

面談しても自分というエージェントを活用してくれない悔しさ、もどかしさ、他責にしたくなる衝動。
ここで今までだったら「その人たちが決めたことだし」と言い訳をテキトーに並べて向き合ってこなかったと思います。

それでも、そんな自分自身と面談した人に無理矢理にでも向き合わせてくれた上司がいてくださったから、改善することができたし、今の自分にできること・思いつく工夫を試したりして、ようやく初めて芽が出たのが8月でした。入社から5ヶ月。めちゃめちゃ迷惑や心配をおかけしました。(今もかけまくっていますが。。)

3つ目は初めての1人暮らしの生活です。
訳あって祐天寺で一人暮らしを1ヶ月だけしました。これは後の章でも触れますが、とにかく1人でいることが苦痛で仕方なかったのです。人といる時は1人になりがちな傾向もあるのですが、周りに誰もいないと一気に弱くなる自分がいました。これも一つの甘えと言われればその通りですが。
徐々に慣れていきはしたものの、自分のなかで人がいるところに居ることの重要性を痛感した時期でした。

それとは引き換えに、通勤時間が片道約1時間30分から約30分に短縮されたことが、1番のメリットとして挙げられます。
1日あたり2時間の移動時間が削減できたので、それまで蔑ろにしてきた睡眠時間を十分確保できたことがよかったですし、人間にとって睡眠って大事なんだと改めて認識しました。

新天地で見えた希望と、目を逸らしていたこと。

さてここからだいぶな自己開示をしていきます。

職場として新しい環境に飛び込み、住まいとして初めての土地である祐天寺に住み、見えてきたことと、今まで目を逸らしてきたことが明確になってきました。

見えてきた希望

それまで社会人として、ビジネスマンとして、こういう人になりたい!とかそういう人物像がありませんでした。一切。
だからやりたい仕事なんてなかったし、東進で面談が好きで得意だったから、キャリアエージェントできる人材系が良いなとか、業界関係なく人事やりたいかも、、?とかふんわり思っていたくらいです。

でも現職に来て、いろんな事業部の方々と話したり、仕事してるところを見たりしていくうちに、仕事に対する姿勢や持っている想いの熱さを見習わないとやばい、、!なんてじわじわ焦っていました。
ちょうどその頃、前職の人事責任者だった方と一緒にご飯行く機会をいただいて、思ってることを拙いながらも話してみた時に、一気に道がひらけていきました。

20代のうちは「稼ぐ力」を身につける。トラックレコードをつくる。
30代は「稼ぐ力」を発揮して、さらに伸ばす。大きくする。別のトラックレコードと掛け合わせる。成果物の総和をとにかく伸ばす。
40代は伸びていった成果物=仕事が仕事を連れてくる。副産物もあるかも。

正確には覚えてませんが、自分が受け取ったニュアンスだとこのようになります。
今の仕事=人材紹介エージェントの仕事を突き詰めて、いろんな企業の採用に触れていくことが、将来につながる。
30代でどんな自分になっていたいのか。40代でどんな自分になっていたいのか。自分の理想像がクリアになっていきました。
詳しいことは恥ずかしげもなく話しますので、興味ある人は聞いてください。

それから現在に至るまで、その理想像に向かってダッシュしている、と言っても過言ではないです。たまに空回りしててランニングマシンの上を走っている感覚にもなりますが。

目を逸らしてきたこと

それはつまり自分の弱さに他なりません。
ある程度仕事ができるようになったりしてくると、自分の目標や理想が未達でもその現状に対して「まあここまでやったし?別に良くない??及第点じゃない???」って甘える自分がいます。悪い意味でこだわらない自分が出てきます。

例えば目標の売上額と粗利額と粗利率があったとします。
売上額と粗利額が未達でも、「え、粗利率全然他の人よりいいですけど??」とか甘ったれたことを言ったり思ったりしてました。

そんな自分がおそらく、中学生くらいからかと思いますが、自分の中に住処を作って、間が悪いところに出てきます。

そんな自分を放っておいたから。あんなにしんどい想いをしてたのにも関わらず、大学受験では目標としていた早稲田大学に合格できなかった。高校サッカーではリーグ戦を含む公式戦に1試合も出る事ができなかった。これらの要因がまさに自分の甘えだと。

僕の人生において、これらをハードシングスと位置付けていたのですが、このように考えると、本当のハードシングスではないように感じられますね。

とはいえ、今更そんなことを言っても当時の自分を変えることはできないし、当時のエピソードを変えることもできないのは百も承知です。

また、W杯の日本代表を見て、同年代の選手たちが歴史に残るような勝利を収めていたり、17歳くらいから追っかけていたメッシがようやく優勝した姿を見たりしていると、まだまだ自分の可能性に自分で蓋をしている自分に気がつくことがありました。そして目頭が熱くなったりと。
だからこそ、2023年に僕は一皮も二皮も剥けていきます。これはそのためのnoteでもあるので。

初めて会った自分。

もうちょっとだけ2022年を振り返らせてください。
希望が見えて、自分の本当の弱点が見つかっただけじゃないんです。

2つ、新しい自分と出会いました。
もちろん良い自分と弱っちい自分の2つです。

先に弱っちい自分から紹介します。

先に祐天寺に一人暮らしを1ヶ月だけしたと述べましたが、そこで圧倒的に寂しがり屋さんな自分に出会いました。自分でも嫌になるくらいのレベルでした。僕のまわりや、仲良くしてくださっている方々には本当にご迷惑をおかけしました。。とっても反省しています。しばらく一人暮らししないでおこうかな、なんて思うくらい。

でも自分を追い込んで、自分の幸せを掴むための努力をするには最適だと感じました。
その一例として卑近な例で恐縮ですが、4月から8キロ痩せることに成功し、通常体重が60キロ台になってきています。食事を変えたり、筋トレを好きなタイミングでしたりと、誰にも気を使わずに取り組めたのが大きな要因です。

今度一人暮らしするタイミングでは、思い切っていろんなチャレンジをしていこうと思ってます。体づくり、仕事の成果の追求、新しい趣味など。

次に良い自分を紹介します。

今年の夏はとにかくいろんな人と会って話したりしました。
今までに会ったことのないレベルでテンションが合う人や、めっっっっっちゃ苦手だわこの人、っていう人まで幅広く会いました。

その中で、真面目な話からふざけた話、大好きなKPOPの話やマニアックな趣味の話まで、共感をするところがある時も、共感が難しいところがあっても、「この人ならありのままで受け止めてくれる!話しても大丈夫だ!」と絶大な安心感を感じた人がいました。今まであった中で1人目か2人目かくらい。
自分の世界がしっかりあり、しかも好奇心旺盛でもっと広げていこうとしているそんな前のめり感。そして世の中のあらゆることを素直に受け止める素直さ。その全てに尊敬の念を抱いてます。
(一方で、その人の器の大きさというか、懐の深さというか、優しさに甘えてしまったのも一つ反省です。)

自分もそんな人間になりたい!というか、器が大きい人ってそういうことなんだろうなって、直感的に感じました。
だから自分も前のめりに、素直に、いろんな物事を見て聞いて経験して、その上で自分の考えを持てるようになろう。
それが器を大きくすることだと、自分の中で定義づけています。

そう考えているうちに、自分が成長していくことと、その人のために頑張ることがリンクしてきて、色々好転していきました。

その時に今まで生きてきて初めて感じたんです。
誰かのために自分ってこんなに頑張れるのか」と。(本当はここ赤字で太字で文字サイズも大きくしたいくらい!)
それを本人に伝えても、僕が頑張ったからでしょと認めてくれないのですが、そんな自分を発見できたことも、2022年の大きなポイントだったと振り返っています。

弱さは伸びしろ。23年の誓い。

最後になります。2023年の僕がどうなると考えているのか。
いくつかあります。

①赤字から黒字に、もはや大黒柱になる

22年の仕事での成績はお世辞にもいいものではなかったです。実際赤字を垂れ流しているので。
でも1月から3月で回収し、4月以降の黒転、下半期には今の事業部の大黒柱としてメンバーをみることや事業部全体にも視線を向けていける存在になることをミッションとしています。

②6月か7月に本気で一人暮らし始めます

1Q、2Qと成果を出したら、次のステップへという意味も込めて、引っ越そうと考えています。そして、先に述べた体づくりとか、仕事とか、新しい趣味とかにフルコミットしていきます。
今のところ、清澄とか門仲とか森下らへんか、中目黒とか思い切っちゃうかな〜と、ぼんやり考えているのですが、おすすめのエリアがありましたらぜひ教えていただきたいです。

③捨てる宣言

①、②と述べてきたように、今年は大きく飛躍していかないといけないので、以下のものを限りなく捨てていきます。関係各所の皆様、ご容赦くださいませ。

1、飲み会
2、麻雀(雀魂などのゲーム含む)
3、いつ使うのかわからない貯金

④経験すること

23年で自分の経験値を増やす文脈と、単純な興味の文脈から、これらの経験をしにいきます。

1、(GWくらいかな?)滝行して、自分の弱さを叩き直します
2、スカイダイビングかバンジージャンプをして、地球と重力を感じます
3、リッツカールトンなど一流に触れてきます。

ざっくりこの4種類、一つずつやっていきます。その都度何かしら言語化してまとめておきます。
そして、ここに挙げたことはここまで読んでくださった皆さんの、私に対する100%の期待、もしくは予想になるわけです。

それを超えていくのが2023年の僕なので、宜しくお願い致します。
これまで関わってくださった、仲良くしてくださった皆様、ここまで読んでくださった皆様に感謝の気持ちを一人一人、直接伝えていきたいのですが物理的に厳しいので、こちらで年末年始の挨拶とかえさせてください。

それでは良いお年を!👋


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