『総合型入試準備セミナーの運営について』

 こんにちは! リベラルアーツ学群3年の太田大翔です!
 テスト期間でとても忙しいとは思いますが、これを乗り切れば夏休み!
と言いつつ私はインターンシップやアルバイトで相変わらず忙しい日々を過ごしそうですが…

閑話休題。

 今回は、「総合型入試準備セミナーの運営」について説明していきます。

総合型入試準備セミナーとは?

 総合型入試準備セミナーは、主に高校3年生を対象にした、推薦入試のための対策セミナーです。具体的には、自己申告書を書くためのサポートをしています。以前は対面で行っていたらしいのですが、コロナ禍以降は、オンラインでの開催となっています。
 桜インターンの仕事は、実際に高校生とファシリテーションをし、高校生が考えていることを具体化・深堀りさせ、言語化させることがメインですが、開始・終了時の司会、ブレークアウトルームの作成、質問受付などもしています。
 当日のスケジュールとしては、8:45にZoomに集合、9:30ころからセミナーを開始し、13:00頃に解散という流れとなっています。しかし時々、午後にもセミナーが開催されることもあり、その場合は17:00頃に解散という流れになります。

 桜インターンは、ファシリテーションにおいて複数の高校生を相手に話を振らなければならないことから、制限時間内にいかにたくさん、高校生に言語化させることができるかが勝負となっています。そのためには、高校生から初めに提示された情報からいかに話を膨らませられるかが鍵となります。こちら側は聞き手として、そして高校生に多く話をしてもらい、自己理解を進めることができるか、そのためにどのような質問をするべきかを短時間で考えなくてはなりません。

 私は昨年からこのセミナーに関わっていますが、やはり最初はどのような形でファシリテーションをすればよいのかわからず、沈黙の時間が発生してしまうことがありました。そこで私は、参加者の発言をメモに取り、「ここをもっと知りたい」と思うところをピックアップするように努めました。すると、何度も参加していくうちに、この質問をすれば高校生に有意義だろうな、と分かるようになりました。桜インターンの中には、参加者の発言からキーワードをすぐに拾い上げ、より素早く高校生に会話を促すことができる人もいるようで。私はまだその域に達していませんが、そうできるように頑張っています。

 ここで私の先輩について少し紹介します。先輩は話し方がとても上手で、普段の会話でもスムーズに、そして難しい事柄についても一つひとつ解決するような、分かりやすい話し方をしていました。先輩曰く、このセミナーのファシリテーションがとても役に立った、と。私もそうなりたいなと、毎回のセミナーで精進していきます。


 総合型入試準備セミナーの運営について、理解ができたでしょうか。そうであればうれしいです。
 高校生をサポートしつつも、自分も成長できる、そんなセミナー運営にぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

 夏休み。長いようであっという間。感染症・熱中症に気を付けながら楽しみましょう!

最後までご覧いただいまして、ありがとうございました!

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