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#67 ペットと一緒に電車に乗る方法と注意点

2019.01.28 おおやサン記。
ペットと一緒に電車に乗っておでかけする時の情報をまとめました。
(注意:2019年1月時点での情報なので変わっている可能性があります。)


ペットと一緒に電車に乗ってお出かけしたい♪

でも、吠えたりしたら他のお客さんの迷惑になりそうで怖いな・・・

電車賃はかかるのかな?

抱っこしたまま一緒に乗ってもいいのかな?

そんな疑問を解決して、ペットと一緒に電車の旅を楽しみましょう!

ペットを乗せることができる交通機関

ほぼ全ての交通機関(電車・バス・新幹線・飛行機)で小型のペットを乗せる事が可能です。

交通機関によって、サイズ・重さに制限があります。

犬種の制限

小型犬はケースに入れれば乗車することができます。

大型犬は盲導犬・介護犬のみ乗車することができます。

飛行機の場合、夏季期間中は短頭犬種を乗せることができません。

短頭犬種とは

ブルドッグ(ブルドッグ、フレンチ・ブルドッグ)、ボクサー、シーズー、テリア(ボストン・テリア、ブル・テリア)、スパニエル(キングチャールズ・スパニエル、チベタン・スパニエル)、ブリュッセル・グリフォン、チャウチャウ、パグ、チン、ペキニーズなど

ペットの乗車運賃(持ち込み運賃)

ペットの乗車運賃(持ち込み運賃)は、無料のところと有料のところがあります。

ペット乗車運賃が無料のところ

東京メトロ、都営地下鉄、りんかい線、東急電鉄、小田急電鉄、京王電鉄、京成電鉄、新京成電鉄、京急電鉄、東武鉄道、西武鉄道、大阪市営地下鉄バスニュートラム、

ペット乗車運賃が有料のところ

JR全線共通、近畿日本鉄道、南海電鉄、京阪電車、阪急電車、阪神電車、名古屋鉄道

料金は、上記交通機関全て一律で、指定された手回り品1個につき280円です。
(2019年1月現在です)

持ち込みケースの指定サイズと重さ

ペットは必ずケースに入れて持ち込まなければなりません。

各交通機関の会社によってケースの指定サイズと重さが指定されています。

必ず事前に確認しましょう。

以下に一例を挙げておきます。

JR、東京メトロ、東急電鉄、小田急電鉄、京成電鉄、京急電鉄、東武鉄道、西武鉄道など

長さ70cm以内
タテ・ヨコ・高さの合計90cm
重さ10kg以内

都営地下鉄

タテ・ヨコ・高さ合計250cm以内
重さ30kg以内

りんかい線

長さ制限なし
タテ・ヨコ・高さ合計90cmまたは120cm
重さ20kg以内

きっぷの購入と電車の乗り方

各交通機関の会社によって違うかもしれませんが、一例としてJRの場合を挙げておきます。

他の交通機関を利用する場合は必ず事前に調べておいてくださいね。

JRの場合

ペットを指定のサイズのケースに収納して改札へ行きます。

駅員さんに見せて、【手回り品きっぷ】を購入します。

手回り品きっぷがペットの乗車運賃の代わりとなります。

距離に関わらず一律の料金です。

行きも帰りも改札は通らず、窓口を通って出入りすることになります。

自分の切符と手回り品きっぷを駅員さんに手渡しましょう。

ペットと電車に乗る時の注意点

ペットの健康状態をチェックしよう

乗り物に乗る前に、必ずペットの健康状態をチェックしましょう。

・食欲がない
・元気がない
・咳、くしゃみ、鼻水などの症状がある
・熱や嘔吐の症状がある
・排尿、排便に異常がある
・呼吸が荒く心拍数が上がっている

不測の事態がおきたら大変です。

ペットの健康状態をしっかりチェックしてから出かけましょう。

おとなしくケースの中で過ごせるように訓練しておこう

電車に乗ってみるまではペットがどんなリアクションをするのかわかりません。

ケース自体を怖がってしまったら電車に乗るどころではないので、ケースに入って過ごすことに鳴らしておく必要があります。

電車に乗るまでに、ケースに入るのが好きになるようにおやつなどを使ってトレーニングすることをオススメします。

最初は短い区間・短い時間で!

初めから長時間の乗車はやめましょう。

まうは1駅から始めて、嫌がらないようなら少しずつ距離をのばして慣らしていきましょう。

駅構内・車内ではケースからペットを出してはいけません

たくさん人がいる駅構内には、アレルギーを持っている人がいるかもしれません。
また、動物が苦手な人もいるでしょう。
駅に入る前に、必ずケースの中にペットの全身を入れましょう。

頭だけ出してもいけません。

駅に入ってから目的地の駅を出るまではケースから出ることのないよう注意しましょう。

電車の中でもしも犬が吠えてしまったら

初めての電車、人混み、線路を走る音。

ワンコにとっては怖いことかもしれません。

優しく声をかけたり、大好きなおやつをあげて楽しい経験に変えてあげましょう。

それでもどうしても吠えてしまう時は、他のお客さんのためにも次の駅で降りて落ち着かせる必要があるでしょう。

なるべく電車が空いている時間帯を選ぶこと、時間に余裕を持って出かけることを心がけましょう。

ペットと一緒に電車に乗ることができれば、お出かけの範囲がもっと広がっていろんな場所に行けるようになりますよ。

ルールやマナーを守って、大好きなペットと一緒に電車の旅を楽しみましょう!

#サクライノセンス #ペットと電車

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