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中国&タイ輸入の代行会社 社長がクラファンに初挑戦!                

このnoteをご覧いただき、ありがとうございます。
はじめまして。
中国とタイ現地で輸入代行会社を運営している青山と申します。

皆様が副業や経済的独立を成功させ、将来自由なライフスタイルを獲得するために、このNoteの内容が少しでもお役に立てると嬉しいです。

このnoteの内容
・今から物販ビジネスを始めるなら、何が最適?
・ビジネスで成功するための大原則
・効果的な資金調達方法
・クラファンの収益と費用の内訳(例)
・中国&タイ輸入の代行会社社長がクラファンに挑戦した結果
・クラファンで成功するための法則は3つ
・クラファンの具体的な手順
・成功事例

◆執筆者紹介

青山瞳 
桜トレード代表

2015年から中国へ移住し、現地で中国代行のサポートを行う。
2019年にタイ法人を立ち上げ、これまでのべ数千人の物販セラーさん達をお手伝いしています。

私自身も、物販初心者からAmazon販売を開始し、
その後オリジナル商品(OEM)の開発にも少なからず挑戦させていただき、物販の楽しさや可能性を実感しております。

私は物販を始めて人生を修復できた、と言っても過言ではありません。
20代の頃には、自分がよく知らない投資話に安易に乗ってしまい、
かなり手痛い経験もありました。今思えば、自分の知識経験がない分野で
お金を儲けようとした、自分の甘さを非常に反省しています(汗)

その後、物販によって何とかどん底から這い上がることができ、
海外移住によって視野も広くなり
これまでの全ての経験に感謝できるようになりました。

そのため、

「今の生活から、抜け出したい。少しずつでも副業で稼ぎたい。」
「物販で経済的に自立したい」
「いつかは海外移住して、自由な生活を手に入れたい」

というようなお声を聞くと、まったく自分も同じ状況だったので
他人事とは思えないのですよね。

ただ、当時と同じようにAmazon物販だけで成功できるか、
といえば正直難しいと感じています。
年々参入者も増えていますし、競争が激化しているので、
ただ出品しただけでは売れません。
もっと言うと、売上を伸ばすだけでは、儲かっているとは言えません。
(詳しくは本章をご覧くださいませ)

今から物販を始める方や、Amazon物販でなかなか結果が出ない方に
どんな方法が最適なのか?

私自身のクラファン体験談を含めて、お伝えさせていただきます。
皆様の物販のお悩み解決にこのNoteが少しでもお役に立てると幸いです。



今から物販ビジネスを始めるなら、何が最適?

中国輸入&タイ輸入の代行会社の社長として、
日々多くのお客様の物販ビジネスをサポートしております。
FBAを活用したアマゾン販売は便利ですが、年々参入者が増え、

「出品しただけでは、なかなか売れない」
「値下げ競争や広告費負けで、利益が出ない」
「不良在庫の処分に困っている」

などなど、切実なお声も良くお聞きします。

私自身も、数年前に素人から物販ビジネスに参入し、
今も現役でアマゾン販売をしておりますので
そのようなお気持ちが、大変よく分かります。

ところでですが、、
皆様は物販、というかビジネス全般において、
成功をつかむための大原則をご存じでしょうか?

その大原則を押さえておかないと、

「毎日こんなに忙しいのに、どんどん経営状況が悪くなる」
「ある日突然、売上の柱が消滅してしまった」

なんて恐ろしいことも起こりえますので、ご注意を・・

成功をつかむための大原則

その大原則とは、ずばり

①売上ではなく、利益が重要。
②自分が主導権を握れるビジネスをする。

です。

もう少し詳しく解説します。

物販と言えば、「中国輸入&Amazon販売」が主流ですが、
単純に中国のタオバオ・アリババで買付けたものをAmazonで販売するだけでは、もはや安定的な利益を出すのは難しくなってきています。
(※表の左上

理由として、
・タオバオやアリババでの買付けは、誰でもできる。
 (1688.comのショップは中国国内へしか発送しないので、
  中国国内の代行会社を使って買付)

・参入者が多いので価格競争(値下げ競争)や、広告合戦が激化しやすい。
 結果、利益が残りにくい。

・商品の回転が悪いと、FBA保管料がかかる。

・垢バン(=アカウントのBAN、つまりAmazonから締め出されること)
 になると販売できなくなり、ビジネスも停止してしまう。

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熾烈な価格競争を免れるためには、
オリジナル商品の製造(OEM)が有効です。
しかし、Amazonというプラットフォームで販売している限り、
以下の問題は残ります。(※表の左下

・Amazon内のSEO(A9またはA10)を攻略しなければ、
 検索上位に表示されない。
 検索上位に表示されなければ、売れない。
 だから、FBAや広告運用が必要。

・FBA納品しから販売開始。売れなかったら不良在庫。
   FBA保管料もかかる。

・垢バンされると販売できなくなり、ビジネスも停止してしまう。

先ほどご紹介した、二つの大原則

①売上ではなく、利益が重要。
②自分が主導権を握れるビジネスをする。

実はAmazon販売では、これらの大原則と
逆のことをしがちなんですね💦

「ライバルセラーに勝つために、ギリギリまで価格下げないと、、」
「上位表示させるために、最初は採算割れしてでも、広告回さないと、、」
「いつ垢バンされるか分からないから不安、、」
「悪いレビューがついた(´;ω;`) これで一気に売れ行きが落ちてしまう」

月商が数百万円、数千万円と大きくても、
そのために数百万円、数千万円の手出しがあるなら
リスクの高いビジネスと言えます。

また、垢バンや低レビューなど、致命的なリスクも
自分でコントロールすることができません。

では、クラファンならどうかと言いますと、、
これらの問題をほぼ解決できる、理想的なビジネスモデルです💡
(※表の右下

ちなみに、
「そもそも、クラファン(クラウドファンディング)って何?」
という方のために、簡単にご説明いたします。

クラウドファンディングとは

「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」
を組み合わせた造語で、

”インターネットを介して、不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達する” ことを指しています。

「こんなモノやサービスを作りたい」
「世の中の問題をこう解決したい」

といったアイデアや想いを持つ人は誰でも発案者として発信でき、
それに共感して

「応援したい」
「モノやサービスを試してみたい」

と思った人は誰でも「支援者」として支援できます。
双方にとっての手軽さが、クラウドファンディング最大の特徴といえます。

つまり、資金やスキル、経験がなくても
「想い」さえあれば、挑戦することができます。

なお、クラファンには、

①ファンド型
②株式型
③融資型
④購入型
⑤寄付型

など、さまざまな種類があります。

余談ですが、
20年ほど前に「¥マネーの虎」というリアリティ番組がありました。
(現在も「令和の虎」と形を変えて、Youtubeで配信されています)

一般の志願者達が、自分のやりたい事業に対して
プレゼンテーションを行い、「虎」と呼ばれる大物起業家達が
現金(自腹)を出資するか否かの判断を下すのですが
毎回、手に汗握る展開になります。

彼らをマッチングする方法として、画期的な番組ですよね。

「¥マネーの虎」の人気は海外にもおよび、
アメリカの「The Apprentice(アプレンティス)」や
「Shark Tank(シャークタンク)」という超人気番組も、
マネーの虎にヒントを得て制作されたそうです。

※アプレンティス
 ドナルド・トランプがホストを務めたビジネス版リアリティ・ショー。
 「"You're fired!"(おまえはクビだ)」のせりふが人気。
  ちなみに、アプレンティスは「見習い」の意味。

※シャーク・タンク
 全米からやってくるビジネスオーナーたちが、「シャーク(鮫)」と
 呼ばれる投資家たちの前で自分のビジネスをプレゼンし、投資してもらう
 リアリティ番組。
 ちなみに、シャーク・タンクは「鮫の水槽」。
 鮫は高利貸のスラング(比喩)。

これらの番組を見ていて、
「自分に画期的なアイデアがあったとしても、
 こんな強豪たちの前で堂々とプレゼンしたり
 鋭い質問をかわすのは、相当メンタル強くないとできないのでは(汗)
 お金を出資してもらうのは何て大変なのだ・・」

とよく思っていました。

そう考えると、クラウドファンディングという仕組みは
本当に画期的ですよね°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

物販に話を戻しますが、

④購入型クラウドファンディング」では、

発案されたプロジェクト(商品やサービスの開発)に対して
支援者がお金を出資し、見返りとして商品・サービスを得ます。

つまり、発案者が設定した商品やサービスを「購入」するような感覚で
支援者に出資してもらいます。

発案者側のメリット

・資金後出しで商品開発ができる。(支援してもらったお金で発注)
・支援者の集まり具合を見ながら発注、不良在庫を持ちにくい。

と素晴らしいメリットがあります。

なお、購入型クラファンには、
『All or Nothing型』と『All in型』の2種類があります。

①All or Nothing型(オール・オア・ナッシング型)

・あらかじめ設定した期間内に、目標金額に到達しなかった場合、
 支援申込みは全てキャンセル、返金されます。

・商品のリターン発送も行いませんので、
 プロジェクトが「無かったこと」になります。
(つまり、発案者はリスクゼロで、テストマーケティングができる)

All or Nothing型は、製造に多額の初期投資が必要な場合に向いています。

世の中に出回っている商品、例えば冷蔵庫、洗濯機、テレビ、自動車、スマホなどは、金型で生産されています
(プラスチックや金属を熱して液体にしたものを型に流し込み、固化させて作っています)

一口に金型といっても、「プラスチック用金型」
「アルミ合金用の金型」「鋳鉄用の金型」など様々ですが、
金型の製造開発には、少なくとも数十万円、高ければ数百万円のコストがかかります。

そのため、金型の開発が必要な商品は、All or Nothing型を採用する場合もあります。

②All in型(オール・イン型)

・目標金額に到達しなくても、集まった支援額を獲得できます。
 また、支援者がたとえ一人でも、その人へのリターン発送が必要です。

・上記のAll or Nothingとは逆で、初期費用が少ない商品に向いています。
 例えばアパレル商品(商品開発のコストをかけずに差別化できる)、
 小ロットで生産できる商品(タイの革工場の中には、MOQ 10~20程度で
 OEMを受けるところもある) など。

このように、購入型クラウドファンディングは在庫リスクがなく、
テストマーケティングとブランド宣伝を同時に行えるため、
オリジナルブランドに挑戦するのに最も適した手段として、
世界的に認知されています。

新型コロナウイルスによって世界は一変し、
対面でのサービスが減少する一方で、
通信販売での商品やサービスの購買意欲は高まっています。

今こそ、クラファンの仕組みを活用して、
自分のアイデアを形にしてみてはいかがでしょうか。


中国&タイ輸入の代行会社社長がクラファンに挑戦した結果

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