フェブラリーS 今年は波乱の予感 押さえるべき馬は(2024.2.18東京11R)


参考にするデータは過去10年のうち良馬場で行われた8回のデータを使います。

傾向

ダート戦らしく幅広い年齢の馬が毎年参戦しますね。4歳が3勝【3-0-0-17】、5歳が3勝【3-3-3-19】、6歳が2勝【2-1-3-21】と馬券の中心。7歳、8歳からは勝利がありませんが馬券には絡んでくる可能性があります。特に7歳は2着が3回【0-3-0-29】と侮れませんし、8歳の複勝率【18.8%】は4歳の複勝率【15.0%】よりも高いことは頭に入れておきたいと思います。

なぜ、こういうことが起きるというと、馬は本来ダートを走れる体をしておらず、トレーニングを積むことによって砂の上を走るのに必要な筋肉をつけて強くなるからです。芝の上では若い馬が強い傾向にありますが、ダートでは若い馬はまだ体ができておらずベテランの馬に及ばないことが多いのです。

見解

◎オメガギネスは、脚抜きの良いダートの方が得意だと思われますが、それでも能力は上位とみて軸に据えます。

◯ドゥラエレーデが対抗、何と言ってもムルザバエフ騎手の継続騎乗が決め手です。能力は高く展開に対応できる強い競馬をしてくれると思います。

▲にガイアフォース。初ダート戦になりますが、ダートでも好走しそうな血統背景があります。ですが、長岡騎手への乗り替わりがどうか。長岡騎手は過去2年で重賞に4回騎乗して【0-0-0-4】、東京コースは平場も合わせて20回出走し勝利2回、いずれも1400m(ダート1回、芝1回)でした。ただ、ガイアフォースのデビュー後から追切のほとんどを長岡騎手が面倒を見てきていて、長岡騎手が調教をつけている時に結構動けている印象もあります。今回も追切に2回乗っていて、どちらも動けていました。実践でどれほど動かせるかにかかっていますが期待もあります。

△ペプチドナイルはステップレースの東海Sで3番人気に推されたのですが、スローペースで末脚を活かせず凡走。前崩れの展開になれば。

△スピーディキックは去年に引き続き2回目のフェブラリーS挑戦。去年は1着馬レモンポップから1秒離されたものの3着馬メイショウハリオには0.4差でしかなく、5歳になって1年分の成長があれば3着があってもおかしくはないと思います。御神本騎手の手腕に期待。

予想印

買い目

単勝と馬連を中心に。
三連複とワイドはボーナス馬券です。

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