"お前保守的すぎるやろ!"と言われた話

あっと言う間に11月も中半。退勤の頃にはもう外は真っ暗。
たまたまこちらで職場で数ヶ月居合わせた人物より半強制的に引き連れられて、駅まで歩いていたら人生設計/将来の家族設計についての話題になる。

聞いてもいない人生設計を語られる。30までに結婚をし、少なくとも一人の子息を連れ、USJに行くらしい。そうかそうか。いいと思う。「へえ~~、ええ目標あってええやん」と返す。そして当然ながら聞き返される。

嫁さんは欲しいか?→よっぽど互いに考え方が合う人がいれば(積極的に探すことはない)
子どもは欲しいか?→相手が希望するのであれば。自らの生存に力を注いでいるので面倒を見れる責任を取れない。
と返事。

我ながらよくぞここまで堂々とデジタルタトゥー、はたまた敵を作るかもしれない発言ができるものだとは思うがこう返答した。
するとここでタイトル通り、怒りながら呆れながら保守的すぎると言われる。

そもそもの思考回路がおおよそ真逆と思われるので何も言い返さなかったが、他人に期待をしすぎている。

そもそも・・・オスだろうがメスだろうが所詮はニンゲンです。他人を欺き、都合良く利用する汚い醜い生物です。当然ながらあなたも私も男からも女からも都合良く使われた経験を一度はお持ちのことかと思います。記憶に新しい東京オリンピックのボランティアもそうです。都合良くタダ働きしてくれる都合のいい連中を探しているのです。

話を戻す。
他人に期待をしたところで相手もニンゲン。性別や老い若き関係なく共存していればいつか必ず不都合は起きる。
そんな不都合が必ず訪れる以上、無理に相手を探す必要もないと思っている。波長が合うことが大前提。
どれだけ理想論を語ろうとも、いずれ必ず結果はやって来る。それこそ「あの人(名前も知らない同職場の通りすがり)食べ頃やなぁ~~」など論外。気持ち悪い。猿かよ。異性だろうが相手ニンゲンやぞ。

話が逸れる&それなりな人数を敵に回す発言ですが、アイドルの「人間」を推せる人や、メイド喫茶やコンセプトカフェ、はたまた風俗に行くような人はすごいと思う。外面はキラキラで綺麗で性格の良い完璧人間かもしれないが、相手も所詮はニンゲン。氷山の一角である上辺の顔しか見えておらず、その相手の人物像が分からない状態で他人に興味を持てることは目指しはせずともすごいと思う。

「保守的」ではなく、「他人を他人と割り切れている」とポジティブな言い換えをしてほしいものです。一次面接ではそれができた結果社会人になったくせに。
そんな浅い人付き合いをするのではなく、もっと物事の本質を彼には見てほしい。いつか足をすくわれる。


出来事を言語化し始めるとキリがないが、毎朝6時50分には玄関にいなければならないので、そろそろ筆を置くこととする。

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