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30歳 無職の社会不適合者がwebベンチャーに就職した理由

初めてnoteを投稿します。せきねと申します。

web業界未経験からサクラサクマーケティングに入社し、あっという間に3ヶ月が過ぎました。

ようやく仕事にも慣れ、社会人としての身のこなし方を思い出してきたところですが、先日、社長から難しい課題が出されました。

「2020年はアウトプット元年!新人はnoteを開設し、自分がサクラサクマーケティングに入社した理由を共有せよ!」

アウトプットの習慣がない私にとって、かなりハードルの高い課題ですが、これも成長のチャンスととらえ、一生懸命書いていこうと思います。

私がサクラサクマーケティングに入社した理由

早速ですが、私がサクラサクマーケティングに入社した理由は、

「自分らしくイキイキと働けて、さらに新しい可能性を見つけられそうだと感じたから」

です。少し長くなりますが、その思いに至った経緯をお話しします。

私のざんねんな仕事遍歴

初めてアルバイトを経験した18歳の時から、現在に至るまで12年間、私はさまざまな仕事に挑戦しては挫折してきました。

居酒屋のホールは、テーブル番号が覚えられず2か月でギブアップ。
(あとに入った早稲田君は1週間で覚えた)

高級焼き肉店のホールは、2ヶ月で解雇。
(遅刻・無断欠勤はダメだと思い、夜の11時に酩酊状態で「二日酔い不可避と思われるので、明日バイト休みます」と連絡したらクビになった)

薬局では、店長が変わり、明るい髪を黒染めすることを強要されて退職。(19歳当時、黒髪になるなら死んだ方がマシと思っていた)

ホットペッパー配布のバイトでは、声の大きさが評価されて昇格話が出るも、制服のテンガロンハットが気に入らず退職。
参考画像:八戸経済新聞

新卒ではじめた事務職は、単調・退屈すぎて発狂。
(チームワークにも難があり、派遣のお姉様方に靴を切られる)

水商売では、肝臓数値の上昇と2度の吐血でリタイア。
(人気者は大金を手にし、飲み担当は命の危険にさらされる世界)

携帯屋では、自称「神様」とのやり取りで消耗。(警察沙汰もしばしば)

webライターの仕事は、時給換算500円以下であることに気が付き、フェードアウト。(実家の風呂掃除の方がよっぽど割がいい)

なにをやっても、マッチしない、うまくいかない、ピンとこない、楽しくない。

こうして仕事へのトラウマを抱え込んだ私は、26歳で会社を辞めて以来まともに定職につかず、国内外をフラフラしていました。

再就職を決意したきっかけ

30歳の誕生日の直前、1通のはがきが届きました。

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ニートの天敵「ねんきん定期便」

はがき上でほほ笑む「ねんきん太郎くん」によると、私の年金滞納額は、学生時代と留学時代、ニート時代をあわせて80万円超とのこと。

80代の祖母はもちろん、50代後半の母も数年後には年金受給者になるのに、働き盛りの私は無職で、税金も年金も払っていない。

さすがに、これはまずい。

と遅ればせながら気がつき、再就職を決意しました。

難航する就活・サクラサクとの出会い

早速、聞いたことがある求人サイトに登録し、かっこよくて将来性がありそうなweb系の会社に絞って就活をはじめました。

あえて未経験の分野を選んだのは、心機一転、新しいことをはじめれば、自分の未知の可能性が拓けるような気がしたから。

しかし、いざ選考を受けても、書類選考にすら通らない…
面接までこぎつけても、かけられるのは辛辣な言葉ばかり…

「30歳未経験でしばらく無職?厳しいね」

「うちは若い子が多いから、最年長になるけど大丈夫?」

「留学してたのに、どうして英語を使う仕事しないの?」
(本当にしゃべれるの?)

想像を下回る自分の「市場価値」にショックを受け、就活に挫折しかけていた時、偶然サクラサクマーケティングの求人を見つけました。

出る杭求む?つまり私みたいな社会不適合者歓迎ってこと?

強く興味を引かれました。

一時面接でいきなりTシャツ姿の社長が出てきたことに驚きつつも、理想の仕事のあり方や、社員の幸せについての熱弁を聞いているうちに、久しぶりにポジティブな気持ちになっていました。

「〇歳だから」とか「経歴がどうだから」とかは関係ない。
大切なのは、この先、自分がどうありたいかということ。


この会社なら、自分らしく、楽しく働けそうな気がする…

そう直感し、サクラサクマーケティングへの入社を決めました。

入社3か月、ひよっこwebプランナーの抱負

こうしてめでたく社会復帰した私は現在、webプランナーとしてseoコンテンツの作成に携わっています。

飛び交う謎の横文字や、ベンチャーらしいスピード感に戸惑う瞬間もありますが、初めて体験するクリエイティブな仕事に、大きな充実感を感じています。

不要な場面で凝り性を発揮してしまう私にとって、ときに時間との戦いになるコンテンツ制作は難しい部分も多々あります。

しかしそれでも、「この仕事は自分には向いていない」と決めつけるのではなく、「少しでも効率を高めてカバーしよう」と、日々試行錯誤の最中です。

こんな前向きな気持ちで頑張れるのは、多分、サクラサクがまとうポジティブな空気と、ともに働く愉快な仲間たちのおかげ。

入社前に感じた直感は、間違っていませんでした。

これからも初心を忘れず、難しい仕事にこそ積極的に手を上げて、新たな経験を積み、1日も早く一人前になれるように一歩一歩進んでいきます。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!


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