CL2021横浜ベスト32 三神ザシアン!
三神ザシアン
初めまして、チーム東横線所属のsakura@ことサイトウ ユウタです。
今回CL横浜で使用した当日のマッチアップ、三神ザシアンのレシピについての解説、デッキを決めた経緯についてお話しできればと思います。
まず当日のマッチアップについては以下の通りとなります。
day1
1戦ヤクデ 6-3 W
2戦ヤクデ 6-2 W
3戦コズガ 6-1 W
4戦ピカチュウガノン 6-3W
5戦ピカゼク 6-0 W
6戦ルカメタ 6-2 W
7戦ピカゼク 6-5 W(サブ配信卓)
全勝予選8位通過
day2
8戦コズガ6-3 W
9戦コンボマッパ 5-6 L
10戦ムゲンダイナ4-6 L
11戦セキタンザン 6-3 W
12戦コンボザシアン 2-6 L
13戦セキタンザン 6-0 W
3-3 最終成績10-3 最終順22位
まず軽く環境について独自で考えたTier表です。
Tier1
・三神ザシアン
・ムゲンダイナ
Tier2
・コズガ
・ピカチュウ(雷バレット)
・コンボザシアン
・ピカゼク
・マルヤクデ
・セキタンザン
・ルカメタザシアン
Tier3
・インテレオン
・ミュウミュウ(炎&超)
・ドラパルト
・コンボマットパーティ
各デッキについて説明すると大変長文になるため、簡潔に説明します。
皆さんが疑問に思う点としてTier1になぜコズガがいないのかということが浮かぶと思います。
それについては、ピカチュウV、ピカゼクに入っているクワガノンVのワザ「パラライズボルト」によるグッズロックが厳しいと思いコズガはTier2となりました。
最近はクワガノンV対策として、レシラム&リザードンGXやビクティニVの入った構築が多くみられましたが、グッズロックされている状態で少なくとも2ターンは動けない状態が続くことが想定され、その間に後ろのピカチュウVMAXであったり、ピカゼクに入っているライライであったり準備されレシリザが倒されると個人的に感じたため、このような形になりました。
あとチーム東横線の友人のみ(招待制)の33人で行われた、大会でピカチュウVMAX(クワガノンV入)がかなり多くみられたこともTier1に入れなかった要因となります。
ではさっそくCL横浜当日使ったレシピについては以下になります。
基本的な部分は一般的な三神ザシアンと変わりないですが、一枚ずつ理由を説明できればと思います。
・アルセウス&ディアルガ&パルキアGX 2枚
基本的に特殊な例がない限り試合中1枚しか使わないため、この枚数です。
・ザシアンV 3枚
ザシアンVは試合では3枚使うこともあるため、この枚数です。4枚入も見かけることもありますが、
4枚はいらないかなと思います。
・ザマゼンタV 1枚
ムゲンダイナVMAXやセキタンザンVMAXに対して主に戦うポケモンです。
ムゲンダイナVMAXが出た当初は2枚入れていましたが、1~2ターン作ることができれば後ろの
ザシアンVを育て、ボスの指令を引くことができるため、またオルタージェネシスGX+げんきのハチマキで
170、2回攻撃できれば、340ダメージを出せるためVMAX相手には有利をとれると思いましたが、
さすがに2枚も必要ないと思い1枚の採用となりました。
・デデンネGX2枚 クロバットV1枚 ワタシラガV1枚
この辺についてはあまり説明が不要だと思いますが、軽く説明しますと、
後1オルタを狙いに行くためにカードを引きに行く、ボスの指令を引きに行く、トラッシュにあるボスの指令を使う等々用途は様々です。
・ヤレユータン
残り足りないカードを探しに行く、次のターンに使いたいカードをトップに固定しておく(マリィ対策)
使わない試合はなかったほどこのカードは非常に強力なカードでした。
・ミミッキュ(まねっこ)
おそらく三神ザシアンを使っているプレイヤーの中でこのカードを使用していたのは、1人だけだったと思います。
ミミッキュの使い方については、以下のような場面を想定して入れました。
① ミラーの三神のアルティメットレイに対して、アルティメットレイを打つことにより、三神の弱点を突くことにより、1発できぜつさせることができ、さらにエネルギーを後ろに加速できる。
②ザシアンVのブレイブキャリバーに対して、返しにまねっこでブレイブキャリバーでとることができる。
③ピカチュウVMAXの技キョダイボルテッカー後にオルタ+げんきのハチマキで、310のキョダイボルテッカーを使え、ピカチュウVMAXを一撃で倒すことができます。
他様々な盤面で使うことができます。
本大会では1回しか活躍することができませんでしたが、ベンチに置いておくだけで、相手にはかなり脅威になるカードになります。
day2はみなさんうまい方々ばっかりでうまくケアされてしまいましたので、過信しすぎはよくないカードです。
そのほかのグッズ、サポート、エネルギーについては割愛させていただきます。(長くなってしまうため)
グッズの中ではこれも三神ザシアンでは1人だけだったと思いますが、ポケモン通信を入れました。
練習の中で、デデンネGXや博士の研究で巻き込みたくないポケモンを別のポケモンを呼べるため、いれました。
個人的にはここは別のカードに変えても問題ない枠だと思います。
次に少しだけ採用しなかったカードについて説明させていただきます。
フーパ(あくのいましめ)、カプ・レヒレ(ネイチャーパワー)
こちらのカードは配信卓でヨネダタクヤさんが入れていましたが、私自身は上記で説明していた通り、コズガはあまり多くない、勝ちきれないのではと思っていたため採用しませんでした。
個人的にはコズガは完全に切ってしまっていましたが、day1、2ともにコズガには勝つことができました(笑)
クチートGX
このカードはとても強力なカードで、ワザも相手依存になりますが、最大オルタ込190(ムゲンダイナは最大280)まで出すことができ、
特性「みわくのウインク」により、相手の手札にある、デデンネGX、クロバットV、ワタシラガVなどをベンチに無理やり出すことにより、相手の動きを封じることができますが、クチートGXでスタートしてしまうとかなり負け筋になると感じ、また使うタイミングがとても難しいと感じたため、今回は採用しませんでした。
そして今回三神ザシアンを選んだ理由ですが、さまざまなデッキを使いましたが、個人的に使いやすいと感じ、
2020年シーズンのシティでもベスト4に入ることができたため、このデッキで行こうと決意しました。
ちなみに、チームで開催した自主イベントではこれとは違う形でしたが
三神ザシアンを使い2-3という結果になってしまい、その時は完全に心が折れてしまいましたが、何とか立ち直り、練習を積んだことによりここまで来れました。
さいごに
正直自分の最低ラインはベスト8に入り世界大会出場の権利獲得が目標だったため、とても悔しい結果となってしまいました。
ベスト32に入ることができたのはとてもうれしいことでしたが、やっぱり悔しいです。
今回の大会でPJCS(ポケモンジャパンチャンピオンシップス)の優先権がいただけたので、そこでベスト4以上に行けるよう今以上に練習をして結果を残せればと思います。
短い内容でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
そしてチーム東横線と綱島ゼロワン、カードボックス矢向店をよろしくお願いします!
上記の店舗はよくいるので、良ければぜひお越しください!
三神ザシアンの各デッキについてのプレイング解説
※ここから先は投げ銭してくれた方に公開しようと思います。
また個人の独断と偏見と経験で書いております。
このような考え方があるのか、やっぱりそうだよねと心を広くして読んでいただけるとありがたいです。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?