竹花貴騎のUR-U(ユアユニ)で集客フレームワークを作成できた

前回の講義のあらすじ

前回の講義では見えないところが凄い重要だという話をしました。
ビジネスを極めるならはじめのうちは商品を買おうとしている度に、
「私は何にお金を払っているの?何のメリットがこれにはあるからこの値段をしてるの?」
と考える癖を付けましょう。
YouTubeの攻略方法みたいなのも説明させていただきました。
ずっと昔からYouTube投稿してみたいと思ってたので挑戦してみようと思います。
ストーリー性があるものは人間は大好きです。
続きを見る為なら多少のお金を落とす人もいると思うので、ぜひ意識してみて下さい。

「【第三期WEEK12】集客フレームワーク作成方法「競合なんていないはず」」を見てみた

マーケットスイッチ

マーケットスイッチとは何かわかりますか?
そのままでマーケットを違うところにするという意味ですが、具体的にどうすればいいか説明するのは難しいと思います。

T.T,P,P,P,S(時間、種類、値段、場所、人、量)これらのことを一つ一つ区別して考えなければいけません。
例として美容院で考えてみましょう。
時間であったら、周りの美容院の営業時間、メニューの種類、値段は高いのか……
これをしっかりと分析します。
そうすることで他社がやっていない部分が見つかります。
美容院は数がとてもあってレッドオーシャンと言われてますが、どれも同じような店です。
個性がありません。
昼に個人向けの美容室ばかりです。
だったら、夜中に営業したり、法人向けの美容室をやってみたりすればどうでしょうか。

競合と真正面から戦う必要はありません。
真正面から戦うと、ホットペッパーなどで差を付けられます。
資本力は先陣切っている会社や大手には勝つのはとても難しいです。
なら異なればいいのです。
中田敦彦さんが、
「優れるな、異なれ」
という名言を言っていましたが正にその通りです。

不に対する価値提供

皆さんがもし北極の極寒地域に居たとします。
ホッキョクグマを見つけて仕留めてその皮を毛布にしようとしていました。
そこに知らない人が来て
「ホッキョクグマをくれ」
と言ってきました。
絶対にあげないと言い張っていたら、
「ホッキョクグマの肉が欲しいんだ」
と言ってきました。
例えが少し下手でしたね(笑)
ですがこのように、顧客が何を求めているのかを皆さんは上手く把握できていますか?
自分が想像しているものとは違う場合も多くあります。
常連さんなのか、観光客なのか、日本人なのか外国人なのかでも大きく変わってきます。
顧客の把握をしてから提供側の施策を与えなければビジネスとは言いません。

顧客の仕事は何なのか
顧客の悩みは何なのか
顧客に何があったら喜ぶのか

この3つを別々に考えます。
ズレては本当にいけません。

もしあなたが不動産のオーナーだとして、入居者を沢山募っていますが中々来ません。
どうすれば沢山来ると思いますか?
田舎の人が少ない地域では、また違った問題が発生するので都内で考えます。
顧客は家賃を払わないといけないというマスト事項があります。
特に都内は高いです。
高いのに加えて、都内で仕事をしている人はよく出張に行ったりします。
その分も家賃を払わないといけないという痛みがあります。
ではその分は払わない、使った日数分だけ払うという仕組みにすればどうでしょうか?
ということでその不動産(一軒家ではなくマンションやアパート)をホテル型賃貸にします。
そうすれば家賃も実質安くなり、都内は安ければ確実にホテルは満室になるので提供側も得をします。
これは少し話が逸れて個人的な意見になってしまいますが、自分の部屋を他人に貸し出すの結構きつくないですか(笑)
仮に出張中の家賃がかからないとしてもそれは嫌なので私は払い続けたいです(笑)

では次はBARをオープンすると考えてみましょう。
皆さんはBARに何をしにいきますか?
お酒を飲みに行くことは別にBARでなくてもいいです。
大きな目的は人との出会いですよね。
ではどういう人をお客さんの対象にすべきでしょうか。
自分でBARの開業をすれば人との出会いの場を最高に楽しむことができます。
開業はそんな簡単な事ではないですが提供者として人が集まるような工夫をします。
顧客は会社員が多いので時間がなく、コストも高いです。
時間が空いてやりたいときにやれる仕組みを作れば最高です。
飽きたら気軽に辞められますしね。
楽しかったり、儲かったりすれば自分で独立する、という流れができれば顧客に夢を与えられることもできます。
普通のBARをやっても絶対に生き残れません。
ちょっと捻るだけで十分生き残り可能です。
もう普通の事業は飽和しています。

提供方法について

Gilletteという髭剃り商品があります。
この商品は大きな改革を起こしました。
以前の髭剃りは使い捨てのものでしたが、この商品は刃だけ変えて、手持ちの部分は壊れるまでずっと使える仕組みにしました。
こうすることで囲い込みに成功しました。
何か新しいことをやるためには常識を壊すのがいいですね。

誰がどこに何を誰を
これをやらないとまとまりません。
ですので絶対にやりましょう。
企画者、来店者、弊社の3つが今回考えるべきものです。
この図を書いてしまえば、例えばホームページが必要なことや、契約ページが必要なこと、インスタアカウントが必要なことなどが明確になってきます。
もっと深彫りすると、決済の何%を支払うかも考えなければいけないとわかっていきます。

流れのおさらい

まずはマーケットスイッチをするために近くの競合の分析を、6つのこと(時間、種類、値段、場所、人、量)を軸にしていきます。
その次に今レッドオーシャンで競合がやっていること、やってないスペースを探ります。
そして顧客のしたいこと、悩みと良い事が提供側としてマッチするように書き出します。
マッチしなければビジネスと呼んではいけません。
それができたらサービスモデルを箇条書きします。

これでやっと理由や施策が出ます。
まだ開業してない場合は準備が完了します。

とてもすっきりしていて分かりやすいですね。

この内容はアルバイトの人も知っているべきです。
スタバではコーヒーを売っているのではなくて雰囲気や椅子などの場所を売っています。

まとめ

競合が周りに居ても共存する方法はあります。
スポーツで勝ち負けがある場合は相手を削ったり、倒して自分たちが上に上がろうとしますが、ビジネスの世界ではそうする必要はありません。
もちろん稼げなければ絶対にいけませんが、同じ土俵に立つ必要性はありません。
ニーズを変えて、そこに特化すれば希少価値が一気に上がるので顧客はどっちのサービスが良いかで店を選ぶのではなく、層が全然違います。
ラーメン屋の向かいにコンビニがあるのと同じ感覚です。
同じ食べ物を売っている店ではありますが、中身は全然違いますよね。
そして顧客が何を求めているのかを考えます。
コンビニは手軽さ、便利さ、持ち帰りが容易くレジもすぐ通せるので時間を売っていますが、ラーメン屋は体験だったり、はたまた味だったり、そういうものを売っています。
コンビニが味に特化したら値段も高くなって売れないかもしれません。
ラーメン屋はある程度高くてもそこにこだわりなどがあれば間違ったことはしてませんね。

この内容は本当に明日から実践できます。
試してみる価値は絶対あるので、やりましょう!
では今回もありがとうございました!!


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