竹花貴騎のUR-U(ユアユニ)でビジネスモデルを完全理解した

前回の講義のあらすじ

前回は失敗しない起業の方法を学びました。
親や学校の教師、テレビなどで企業はリスクのあることだと言われたことは一度ばかりはあると思います。
本当に謎な教育です。
昔から思っていました。
自分に子供ができたら絶対にそんな変な教育を受けさせたくはありません(笑)
ソーシャルアバターの部分ですが、竹花さんも自分のネットでのキャラづくりをしています。
私に竹花さんを紹介してくれた方は、竹花さんがキャラづくりを徹底していたことを知らなかったそうです(笑)
面白いし、本当に竹花さんはすごいです。

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「【第三期WEEK6】これがないから失敗する!ビジネスモデル完全理解」を見てみた

答えられなかったら失格

私たちが経営者になったときのことを考えてみましょう。
そして仲間ができたとして
「ここのビジネスモデルは何ですか?」
と聞かれたときにこたえられなかったらどうでしょう。
あまりいい印象はないですよね。
百歩譲って仲間ならいろいろ知ってると思うのですが、投資家はもってのほかです。
ぜったいにお金なんか得られません。

ビジネスモデルとは、経済的自由になる最短方法です。
詳しくは後で話します。

現実的な話ではありませんがわかりやすい例で竹花さんが用いていたので私もTPPさせていただきます。
毎月100万円をプリントしてくれるプリンターがあったとしたらいくらで買いますか?
毎月なので、100万円よりは絶対に高く買いますよね。
いつ壊れるのかはわかりませんが、いずれ壊れるとしても6,000万円近くで売れるはずです。
この話を聞いてどう思いますか?
お金でお金を生み出している状況をどう感じますか?
このように何もしないままだとお金は増えることはありませんが、何かに投資することで大きなリターンが返ってきます。

では具体的なビジネスモデルの考え方をやってきます。

たったのこれだけです。
3つの考え方だけです。
誰に何をという部分は顧客の悩みを解決する提供を考えることです。
どのように提供の部分は、提供するにはそのプロセスが必要です。
お金やものなどがあるかどうかです。
どう儲けるかは、原価がいくらで、どういう収益モデルかという話です。

誰にという部分は、相手が老人だろうと若かろうと、男だろうと、女性だろうとあまり関係ありません。
いくら払える人なのかに、フォーカスを当てます。
顧客単価ですね。
その顧客単価を市場価値と合わせて考えてしまっては成功しません。
競合がコーヒーを500円で売ってるから500円に近い設定で売らないといけないと考える必要は全くないのです。

固定変動算出

ビジネスをやる上では二種類のコストがかかってきます。
変動費と固定費です。
変動費は、売り上げに左右されます。
固定費は、売り上げに関わらずかかってきます。
お客様が来てないのに固定費はかかってしまうのは恐ろしいです。
歩合制の会社ではないのに、お客様が来てないからといって給料を払わないのはダメですよね。

PPCの算出

ビジネスを細かい視点で見ないといけません。
顧客一人当たりの売り上げ、顧客一人当たりの費用、顧客一人当たりの利益を見ていきます。
PPCというのは顧客一人当たりの利益の部分です。
ここを絶対に把握しないといけません。
コーヒー一つ500円で、原価が50円だとしたらPPCは450円です。

BePの可視化

BePとは、利益分岐点(Break-even point)のことです。
売り上げーコストがマイナスになったら赤字、プラスになったら黒字です。
0がBepです。

固定費が家賃100万円、従業員の人件費で50万円の合計150万円だとします。
先ほどのPPCが450円だとしたら3,333杯売らないといけません。

あといくら売れたら黒字になるという考え方ではなく、何杯売れたら黒字になるという考え方に焦点を当てましょう。

本当にこの数を月に〇日営業、〇時間勤務で売ることができるのか、これが無理だと感じたら変えてくのです。

価格&個数調整

BePを可視化して無理そうだと感じたら単価or個数を変えていきます。
単価をどう上げるか、個数をどう上げるか、そして単価と個数のどちらもどう上げるかの3種類です。
やってはいけないのは単価を下げて個数を多く売ることです。
大手はこれをやっても上手くいくかもしれませんが、個人店舗でこれをやったら潰れてしまいます。

施策の選定

大企業は流通と製造に強みがあります。
だから安くたくさん売る戦略は成功するかもしれませんが私たちが目指しているのはまず個人店舗です。
いずれ大企業にするという夢は持ってもいいと思いますが、その気持ちが強すぎて最初から大手の真似ばかりしてしまうと空回りします。
例えばユニクロは低価格で広い層をターゲティングしています。
どんなに値段を下げてクオリティーを維持することははっきり言って無理なのであきらめましょう。
大手では逆にできないことを考えるのです。
それは集中戦略です。
例えば低価格にフォーカスを当てるなら、
・オンライン販売
・古着専門店
・無地専門店
です。
先ほど大手じゃないのに低価格なのはダメと言ってきましたが、この低価格なら問題ありません。
理由は原価を維持しているからです。
竹花さんはある指標を掲げています。
店舗を持つなら利益率20%、持たないなら利益率50%です。
他にもピンポイントの特殊な層にフォーカスを当てるなら
・高級ブランド
・オーダーメイド
・コラボメイド
です。
オーダーメイドならユニークさがあってそれになら価値に値段を払う人も出てきます。
コラボも同様ですね。

誰にの部分はやりましたので、次に何をの部分をやっていきます。
皆さんはほぼ全員コンビニを利用したことがあると思います。
コンビニの飲み物はすべてスーパーよりも高く値段設定されています。
ですが買ってしまいます。
コンビニは価格勝負をしていません。
便利さで勝負をしています。
(convenience は便利、簡便の略だそうですね)
スターバックスでコーヒーを買う人は雰囲気や、コンセント、wi-fiがあるからという理由の人が多いです。

ドミノピザの社長がいい例です。
昔デリバリーをやっていて、お客様に遅いという理由で怒られていたそうです。
社長にそれを報告しても、うちは窯焼きを売りにしておいしいから問題ないと言われたそうです。
そもそもデリバリーで注文する人は早さの方を優先的に求めています。
もちろん味も最低限必要ですが、完璧味主義の人はデリバリーなんか頼まないのと、お腹すいているのに待たせると、イライラさせて結果嫌な印象を持たせてしまいます。
だからドミノピザを創設して、30分以内に着かなかったら何かサービスを与えるという仕組みの元、成功しました。

まとめ

お金を作れるプリンターの話から始まりましたが、どうでしたでしょうか?
題名だけ見て難しいと思っていたことも簡単に吸収できました。
競合と差別化をするなら、同じ土俵に立つのではなく、違うところで勝負すべきなのがわかりました。
一番いいのは人柄を売ることな気がします。
理由は経費が掛からないからです。
結局もので差別化して繁盛したとしても変動費は付き物です。
しかし人を売りにすればその人の労力は大きくなるかもしれませんが、お金は残りやすくなります。
事業はお金を稼ぐためにやるものです。
だkらそれぐらい付き物ですしね(笑)

今回もありがとうございました!

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