名称未設定_1

ダーリン・イン・ザ・フランキス感想その4(ネタバレ有)

今回も各キャラの感想をお届けするよアドベンチャータァーイム!(違
多分その5でキャラ感想は終わる予定。

4)各キャラについてその3

・ナオミ(703)

よくやったキマシタワーナオミよ。
予備知識なしで観始めていたので、1話時点では色々とさっぱりでしたが、ナオミのヒロとの別れ際の態度とかで、ああこれはなかなかヘビーな話なのかなーというのは理解しました。
最後まで観て振り返ってみれば、パパたち至上主義なコドモたちにとっては、能力不足で落第ってのは死の宣告と同じレベルでしょうなぁ。
あれだけ荒れるのも当然かぁ。

ナオミの残した鏡が最後まで存在感を持つとは思わなかったですね。
右腕無くしてたのは、ああ、こういうとこダリフラだなぁ、と思いました。
絶対にギャグだけの話とかイチャイチャだけの話とか、幸せだけの話で終わらせないぞ、という確固たる意思がナオミの右腕にも見えたのでしたダリフラこわい。

そしてナオミがしみじみと鏡を見つめるあのシーンは、その後のキマシタワーの展開へのささやかな伏線であったのであろうと(ry

・ハチ

渋いですね、ハチさん。
1話から登場していましたが、ナナさんの方が(お尻の件で)目立っていたのでいまいち印象薄かったですが、話の闇が深くなっていく個々の箇所でキャラ立ってきた感じでした。
ナナさんの過去フラッシュバックの内容から考えて、コドモの頃に結構優秀でナナさんたちと共に博士から目をかけられていたのかなーと。
都市防衛の司令官ですもんね。
また第13都市舞台はテストケースとして、博士が特別に指定した部隊なのでもしかしたらオトナになる際に博士が色々とナナさんと共に手を入れたのかもしれないとかなんとか。

叫竜戦艦で火星に赴くシーンの「よくわかんない」発言はちょっと萌えたw

エピローグ部分でのナナさんへの言葉は、彼なりのプロポーズだったと思いたい派です。
ところで不老不死オトナってのは髪型変えれないものなのかしらw?

・ナナ

真面目なミサトさん(違
厳しくしながらもコドモたちを優しく見守る~という、まあこちらも王道的なキャラだったのが、コドモの加速度的な思春期モヤモヤウフフパワーに負けてしまって退場するという、あの時点ではとてもショッキングでありました。
フラッシュバックの場面では、パートナーを失った的なことで記憶を、という感じでしたがやはりそのパートナーとはミツルとココロのように「好き」という感情に目覚めすぎていたのかなーと。

ダリフラは伏線貼るとこは貼ってるけど、いきなりその回で要素が出てきて~的なものが多いのがちょっと残念なところ。
ナナさんもそんな感じでしたから、海回ぐらいからちょこっとでも、要素ちりばめてもらった方が良かったかもしれん。

復帰してからは、とても深みのあるキャラになってよかったです。
葛藤・苦悩し、それでも行動していく、というダリフラ全体に見えるテーマの体現者の一人でもありましたね。
てか博士はちょっと投げっぱなしすぎる反省しろケモナーロリコン。

・新ナナ

こけしナナさんも最後の方はなんだかんだで柔らかくなって、ココロの出産の際には笑顔も出ててよかったよかった。

・ファランクス博士

色々元凶であり、且つ未来を作ったケモナーロリコン。
マッドサイエンティストなんだろうけど、ちょっと色々と中途半端でもあるなーと思いました。
若き日の倫理とか知るかバーカ的なテンプレ感と、幼きゼロツーやコドモ達への仕打ちの数々は、まあマッドサイエンティスト感は満たしているのですが・・・。
記憶を操作したヒロをガーデンに戻したのは、ゼロツーの血を飲んだことを知ったからだろうとは思うのですが、ちょっとそこら辺の「考えの間」というか?そういう部分が薄くでも見える描写は欲しかったなぁと思う。

あと結局何が一番したかったことなんだろうか?

アパスを起動させること?(これならゼロツー、ヒロを導いたのもわかる)
姫のパートナーになること?(これだとゼロツー達はいらないのでは?)

姫に魅入られたのはわかるんだけど、そこからの行動原理がいまいちわからない・・・。
アパスの流れにうまく考えが繋がらないんですよねー。
私だけかしら?
オトナ全員の記憶を補完してたり、能力不足のコドモを匿っていたり。
うーん、完全な悪ではないけど善でもない、ってのを出したかったんだろうけど、いまいち微妙だなぁ、という感想です。

「ぼくか・・・?」は良かったですw

・9'α

9'sを最初に見た時、これエウレカのアゲハ隊じゃん!が第一印象w
てかダリフラは色合いがエウレカ思い出すのが多いんですよね・・・イチゴたちの就任式のとことかw

と、それはさておきαくん。
お尻ぷりぷりでイキってる姿がちょっと衝撃的で・・・すみません、そこしか思い出せないですぷりぷり。
αだけでなく9's自体も、もうちょっと掘り下げが欲しかったよね。
せめてゼロツーが9'sで活動している際に、αが嫉妬という気持ちを持ち始める的な場面をさー?
まあ物語的にわかるんだけど、なんかそこら辺が薄いのでお尻ぷりぷりしか残らないというか(違

あとあれね、VIRM参戦で一番戸惑ったのは視聴者ではなくαくんだと思うw
あ、そこら辺のとこも、物足りない。
あやねる・・・じゃなくいやあやねるなんだけどw、δとεがVIRMに殺されたことでブチ切れて~というのはわかるけど、なんかそれならもうちょっとゼロツーを除く9's同士の絆も描いて欲しかったのですよ、うん。

そして、ヒロたちと共に火星に赴くところも、想像はできるけどその意思決定へのプロセスがなー。
なんかほんと9'sに関しては足りなさ過ぎて残念。
叫竜戦艦内でのヒロたち3人を羨ましそうに見ているところを、もっと活かせたのになぁ・・・。

最後の特攻はだれもが予想はしていたでしょうけど、あれもぼやーんと近づいていくんじゃなくて、スタンピード・モードになってオラオラオラ的に逝って欲しかったぷりぷり。

・9'β&γ

彼らの最後も、もうちょっと派手にしてあげて・・・残念。

・9'δ

あやねる!あやねる!あやねる最高!
もうちょっと出番欲しかった。
いやまあ煽り役として頑張ってましたが、ね!
死に際の叫びは、ナディアのフェイトさん断末魔に勝るとも劣らない臨場感で素晴らしかったです(トラウマ
個人的にはβ&γより、δの方が生き残って、最終決戦に参戦して欲しかった。あやねるだし。

・9'ε

しゃべったっけ・・・?

・9'ζ&η&θ

博士もパパたちも、途中でゼロツーのクローン作り飽きちゃったのかしら・・・?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?