③初めてのトラブルと廃課金者の発見

そんなこんなで平穏な日々を過ごしていると、ラッキー777?(マークとかがもらえるやつ)が始まる。当然コインを持ち越せるということも知らず、そもそも持ち越すという発想も無かった私は、1枚入手しては回しを繰り返し、777も揃わず。
これって他のプレイヤーが当たるとギルドチャット、国チャットに出るので都度777当てた人の名前が出るんですよね。
それでなんか同じ人の名前がずっと出てるなーって思ったら、国チャット全部その人のあたり通知が出てることに気づき、とんでも無い廃課金者が同じ州にいることを知りました。(後に同じギルドになるわけですが)
凄い課金だな、やっぱり経営者かな、投資家かなとか当時思っていたと思います。
イベントが3日続くので、3日目にもなるとギルメンが「凄いねいくら使ってるんだろう」「ギルドギフト凄そう」等興味が出てき始めました、例外なく私もとてもそのプレイヤーに興味が湧いたのです。

そうこうしていると初ゼニスの機会が近づき(当時は全く興味もないし、無関係のイベントだと思っていた)、いくつかのギルドがトップを取ろうと色々なギルド吸収に乗り出すのです。
私も当時戦力的には並より上のプレイヤーだったので当時11位のギルドからスカウトメールが届きました。あとから聞いたら5~6人上位メンバー声がかかってたみたい。

「次回ゼニスでNAP10になるからうちに来ませんか?」
全く意味がわかりません、ゼニス?NAP10?何だそりゃ。
聞いてみると上位10ギルドで不可侵というルールということを初めて知りました。そこまで興味もなかったし、勧誘してきたプレイヤーがいつも国チャットでしょうもない会話をしてる人だったので絡みたくないな~という思いもあり無視。

すると、勧誘してきたプレイヤーがうちのギルドマスターの避難所に横付けしいきなり攻撃し始めたのです。
燃える避難所を目の当たりにし何なんだコイツは?と皆一斉にシールドを装着。元々ギルマスは多忙のようでそこまでイン率が高くなく、チャットでもほぼ無言でした。後から聞いたらチャットが盛り上がってるのを見るのはすごく好きだったみたい。

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