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人にやさしく、自分にもやさしく

※11/30に書いた文章です。

以前、「ふりかえりをちゃんとまとめて書こう」「やさしさラボ参加者以外にも伝わるように書こう」と意気込んでいたらハードルが高く、一生書き上がらなかった前科があります。なので今回は、ひとまず書いて出してみようの精神です。

編集が甘くて読みづらく申し訳ないですが、どうぞお付き合いください。

fermataの中村さんのトークセッションの中で、留学中に挫折したとき、親に電話したら「いつでも帰ってきていいんだよ」と言われて、親のやさしさを感じたというお話がありました。「親にこんな思いをさせるために私は留学したわけじゃない!」という言葉に共感し、涙ちょちょぎれそうになっていました。

というのも、自分が「やさしさ」について考え始めたきっかけを思い出したからです。

高校生の頃、周りに器用な人が多い環境と、自分の不器用さのせいで、体調を崩しがちでした。「人にやさしく、自分に厳しく」を徹底する毎日。授業を受けて、部活に行って、途中で抜け出して委員会を欠席した後輩のフォローアップ、夜まで生徒会室で作業。その後塾に行って、塾の1教室をコソッと貸りて学校祭の資料作りをしたことも…(良い子は真似しないように)

充実した日々を送っていたのですが、ある日、糸がプッツリときれてしまいました。「なんで華のティーンエイジャーなのにこんな辛い目にあうんだろう」と絶望して、泣いた姿をほとんど見せたことがない友人の前で私はびゃあびゃあと泣き始めました。すると友人は、「自分にやさしくしな〜!周りの人にやさしくできるさくらなら、自分にもやさしくできるはず」と頭をなでてくれました。

その時、「自分にやさしくしないと、結局大切な人に心配と迷惑をかけてしまうんだ…。人にやさしくするだけじゃなくて、自分にもやさしくできるようにならないと」と痛感したことを覚えています。

今も、自分に上手にやさしくできているかわからないけれど。あの時よりは、少し前に進めている気がします。





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