徳の「積ませ方」を考える
※11/30に書いた文章です。
えらく上から目線のようなタイトルになってしまいました。
DAY1を終えたときに感じたのは、「やさしさ」が成立することは意外と難しいということ。
自分が「やさしい」と思ってした行動も、相手によっては「やさしくない」になってしまう。そもそも、「やさしい」かどうかって、相手の反応がないと分からないのではないか。そんなことをぐるぐると考えていたら、いつしか、夜しか眠れなくなっていました。
DAY1の汚いメモ
やさしさラボを通じて、私は、やさしさを相互的な作用だと捉えました。
人に相談するというシチュエーションに限って考えてみると、相談にのってくれる人だってきっと、「どうせのるなら役に立ちたい」「徳を積みたい」と思っているはず。DAY2 では、「施しをする人は徳を積み、施しを受ける人は相手に徳を積ませたという徳がある。」なんて話もありました。
となると、「徳を積みやすくする」計らいも、一つのやさしさなのではないか?と思うのです。
これから1ヶ月のミニプロジェクトを通して、「やさしさ」が成立する可能性を高めることができるのか、実験してみたいと思います。
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