ドライヘッドスパカレッジに参加してみた!口コミ・体験談


ドライヘッドスパカレッジ

現在、私は某地元のネイルサロン勤務を経て、自宅の一室をリフォームしてネイリストとして独立しています。最初は、以前のサロンのお客様が多かったのですが、徐々に口コミが広がり、細々と営業を続けています。コロナもようやく収まってきて、お客様がだんだんと外出し始めてきたのを実感しています。

運営はなんとか生活していけるぐらいには順調ですが、この時代やはりいつどこで何があるかはわかりません。ほかにも、学べる事、取り入れる事があるのであれば貪欲にチャレンジしていきたいと常々思っています。

そんな時に出会ったのがドライヘッドスパ協会の「ドライヘッドスパカレッジ」です。以前、美容院のヘッドスパをしてもらったときにあまりの気持ちよさに爆睡してしまい、これなら自分のサロンでも取り入れる事ができるのでは?と、思ったのがきっかけです。

エステと違い、高価な器具や化粧品などの導入コストが少ないのも魅力でした。自分のスキルを磨くためにもヘッドスパを学べる学校を探し、そのなかで「ドライヘッドスパカレッジ」に出会いました。(ちなみに、この学校は東京と大坂にあります。)

試験に合格すれば「ヘッドマイスター」という称号を手にすることができます。ですが、なんと合格率がたった10%!!の狭き門。最近は、スクールといっても講習を受ければ認定されるものがとても多いなか、逆にこの厳しさに惹かれました。それだけ、きちんとした技術をしっかりと習得しないと合格できないスクールです。

スクールの期間は7日間。みっちりと技術を学びます。私のクラスには約30人の生徒がいました。どんな人が参加しているのか興味津々でしたが、私のクラスでは20代~60代の幅広い年代の方が参加していました。職業も主婦の方や、柔道整復師・美容師・ネイリスト・エステサロン勤務など、思ったよりもいろいろな業種の方が参加しているんだぁと感じました。スクールは東京でしたが、北は北海道、南は九州まで全国から参加していましたよ(私も地方からの参加でした!)

みんな真剣!施術中

男性は少なく、ほぼほぼ女性が多かったですね。

大人になって久々に学校という名で、みっちりと学びましたが若いころと違い、なかなか難しい!「ドライヘッドスパカレッジ」では、施術のテクニックに真剣に取り組み、なぜこの技術が必要なのか、本当の意味での技術を磨くことを学べます。

授業の内容は最初だけ東洋医学、脳、睡眠、簡単な生理学、頭の構造などの理論を座学で学びます。後はほとんどの授業が実技です。実際に手を動かしてみると、授業で聞いて理論を頭ではわかっているけど、うまく体が動かない!という技術不足を実感しました(初めてなので当たり前といえば当たり前なのですが…)

ですが、同じ県から参加していた主婦の方と仲良くなり、励まし合いながら最終日まで頑張りましたよ!

後半の日数では、60分のコース実践などすぐにサービスとして提供できるような実践的な授業でした。

最終日の7日目が試験だったのですが、合否は当日に出ます。試験は講師の頭を実際に施術したのですが超緊張してほとんど覚えていません(笑)

私は残念ながら不合格でした。頑張りましたが、残念です。ですが、朝から夕方までみっちりと勉強するという学生時代を思い出すような貴重な経験をさせて頂きました。「ドライヘッドスパカレッジ」では、無料補講が3年間も受けれるので、地元に帰ってからも学ぶことができます。3年間ってすごいですよね。

もちろん、私も合格を目指します!


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