202202/東京
思えば「いつかタワマンに住みたい」と隣で話す人がいた度「よくわかんない」と思いながら「へぇ」と言っていた。今回滞在した多分高級と言われるであろうホテルはロビーが36階で、夜景がキラキラしていた。別に綺麗だとも、憧れるとも思わなかった。
都心にも田舎(らしい空気)は確かにあった。
個性が強すぎて訳がわからない本屋、レコード屋、そこにいる人と向き合いながらやっているカフェ。美味しい食べ物。やさしい眼差しの人。(久しぶりに出会った)
「なんでもある」というのは、本当なのだなと思う。
その密度と数は、札幌、北海道とは比べ物にならないと思った。その極端さに吐き気がする。
「ググって知れること」と、「身を持って感じたこと」の質の違いは明らかにあるということは、どこに行っても思う。
知っているけれど、話をできる人にしか伝えられない、勝手な解釈をされたくないと思う、思わせられる経験ばかり増えていく。
スカイツリーが車窓から見えた。他のビルも高くて、感動、というより怖いなと思う。
けれど、東京でも暮らせると思った。(ここではできない「私のしたい暮らし」を、暮らせるかもと思った)
日常のぴーしゅレベルが少し上がります。。!