飲み放題は遠きにありて思ふもの

この記事は「craft beer Advent Calendar 2020」の17日目です。

へろっしさんにお誘いいただきまして「エンジニアのすなるAdvent Calendarを、一般人の我もしてみむとて、するなり」ということで、多少書き慣れていない感が滲み出ておりますが、お手柔らかに見ていただければと思います。


今年は、切り替えって本当に大事だなと思った1年でした。慣れないリモートでコミュニケーションがうまくいかなくなったり、自宅でくつろぐ家族に仕事モードのまま接してしまったり、いつも通り生活しているはずなのに少しずつ疲れが溜まっていくのを感じました。

インターネットを離れて強制的に休みたい、「何もしない」をしたい……とモヤモヤしていた矢先に、東京でもGoToトラベルがスタートし、「今すぐいい宿にいきたい!」 と星野リゾート 界・アンジンを予約しました。

星野リゾートの中でもこじんまりしている界・アンジンを選んだのは、都心からのアクセスや伊藤温泉の温質はもちろん、ヤッホーブルーイングの「インドの青鬼」のドラフト飲み放題というところでした。

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「インドの青鬼」はコンビニでよく見かけるようになりましたが、ビール屋さんへ飲みに行きづらかった時期に「こんなに身近な場所で、このクオリティのIPAが買えるのって奇跡かよ」と改めてそのすごさを思い知りました。それがドラフトで無限に飲める。温泉とセットで。やばい。

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提供時間が15:00〜18:00だったため、チェックイン→風呂→インド→風呂→インド→インド……と、気づけば夕飯前に6回も渡印していました。

1点想定外だったのは、もともとお酒は好きだったものの、コロナ禍で自宅作業が増えた影響で体力が低下し、それに伴いお酒がとても弱くなっていることを自覚していなかったことです。
気づけば夕飯時にはベロベロ。ご飯の味も半分くらいしかわからず部屋に戻って爆睡し、翌日も二日酔いでルートを変更……と最高の宿で最低な過ごし方をしてしまいました。

星野リゾートの深い心遣いの前に、飲み放題で元を取ろうとか浅はかなことを考えた自分を恥じましたが、来年は7杯飲んでも倒れない強い身体を作ってリベンジしたいなと思います。