桜文鳥『ウナ』のお迎えした時の話
お迎えしたのは、2020年6月5日。
誕生日は5月の2週齢の雛でした。
ペットショップ鳥信さんからのお迎えです。
私のInstagramの鳥アカウントでは、鳥信さんからのお迎えした兄弟文鳥が何羽か居るくらいなので、有名店ではないでしょうか。
主に毎週水曜日に入荷情報が更新がされ、文鳥に関しては恐らく、電話で取り置きをしないと週末には家族が決まっていることが多いです。
6月5日は木曜日だったのですが、私が来店した12時の時点で桜文鳥3羽の雛が残ってました。
「今決めないと、雛シーズンも終わってしまうし来年までお迎え出来ないかも知れない…!」
と、
当時無職の私は時間だけはあったので、どうしても今飼い始めたい!の思いが強く即決をしたのです。
と言うのも上記で書いた通り、週末には家族が決まってお迎え出来なかった!と言う経験もしてるからです。
それが5月下旬の話です。記憶が確かなら、日曜日に来店して雛が居なかったはずです。
よく探せば他のペットショップやブリーダーさんからもお迎えが出来たんでしょうが、私は車の免許すら持ってない東京の下町住まいなので、お迎えする時はなるべく近くて雛に負担をかけさせたくなかったのです。
そして、3羽の桜文鳥から、どの基準でウナを選んだのか?と言うと。
先ず、「文鳥さんの雛を見せて下さい。」と店主さんに告げると、店主さんがさし餌の様子を見せてくれます。
タイミング的にはさし餌は終わってたらしいのですが、満腹じゃなかったんでしょうね。
嘴を開けてピィピィと鳴いてます。
店主さんが慣れた手つきで3羽まとめて拾い上げ、粟玉のさし餌をしてました。
どの子も食いつきは良く、正直これは見た目だけで判断しないと選べないと思います。
ウナは3羽の中で一番身体が大きくて尾羽も立派、足が長い!が決め手でした笑
単純に生まれてから数日違いと言えばそれまでなのですが、成長が期待出来ると言う判断です。
そして、鳥信さんのレビューを読むと悪評が目立ちますが、個人的には昭和仕立てのベテラン小鳥専門店と言った印象です。
病気持ちの子が多いと書かれてますけど、そもそもペットショップで売られてる子達はブリーダーさんから仕入れる際に、色んな場所を経由してます。
どこで病気に罹ったのかは、分かりようがないのです。
かく言うウナも『コクシジウム』に罹ってましたが、この話は後日書こうと思います。
店主さんに必要最小限の飼育グッズを揃えて貰いました。
が、最小限過ぎて、育て親はセットじゃなく単品でした!
個人的にはさし餌に不慣れな人なら『育て親セット』をオススメします。
何故オススメするか?と言うと、粟玉を育て親に詰めるのは結構慣れが必要です。
育て親セットは、粟玉の量、お湯の量が調節しやすく混ぜやすいのもメリットですね。
デメリットは思いつかないくらいです。
(デメリットをコメントで教えてくれると参考になります…!)
それと、鳥信さんの場合、文鳥の雛の育て方と言う独自のマニュアルを頂けます。
初心者さんにも優しいと思いますよ。
私も雛の育て方は、先代白文鳥の雛以来なのでスッカリ忘れてる始末です。
自宅でブリーディングして毎年雛を育ててる人ならともかく、手探りで雛を育てるのは至難の業です。
さてさて
最後に、帰り道の思い出を。
鳥信さんから最寄駅の北千住駅までは徒歩15分ほどでしょうか?
大手ペットショップによくある、空気穴が開いてる小さな箱に詰める訳でなく、プラケースに直接入れておいてくれたので、個人的には好感持てます。
晴れてたのでウナは太陽の光を浴びながら、風も感じながら帰れたと思います。
飼い主の方は小さな命をぶら下げて、完全に小心者に変身です。
後ろから自転車が吹っ飛ばすんじゃないか??
車に轢かれちゃうんじゃないか??
すれ違いざまに肩ぶつけられるんじゃないか??
と、私の場合、何故か普段は気にしない事が頭を巡り、過保護全開で移動したのを覚えてます。
電車に座っている時も油断出来ません。
揺れに合わせて、傾きを変えたり地味な事してました笑
そして、無事に帰宅!!
写真を一枚だけ撮って、そっとしときました。
キョトンとしてるのが分かります。
ではでは、今回はこの辺で。
長文にお付き合い頂き、ありがとうございました!
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