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ちぐらブランコの紹介<親バカ話付き>

こんにちは☀️

一昨日は、インスタライヴを行い半年ぶりのお酒を飲み、目が冴えてしまったので深夜までウマ娘をして寝不足のさくまです。

自業自得ですが、絶賛頭がぼーっとします。二日酔いはありません。

さて、今回はウナさんの為のブランコが届いたので、そのお品物の紹介です。

ちぐらブランコとは?

「ヤマモト小鳥遊エツさん」の作品でして、ちぐらというのはwikiによりますと

猫ちぐらの原型は、人間のあかんぼう用に藁(わら)で編んだゆりかご「つぐら」(または「ちぐら」)。あかんぼうを入れて田んぼのあぜ道の目の届くところに置き、農作業をしながら子どもをあやしていたが、それがいつの間にか飼い猫のためにもつくるようになった。

と元々は、猫ちぐらから派生した小鳥用のブランコです。

ゆりかごの様な床材(こちらのお品物は天然の紙です)でクッション性は抜群に良く、足の力の弱い文鳥さんでも乗ることが出来るブランコです。

足が弱くなくても、個人的にはホヨヨボールとか好きな子が好みそうな感じがします。(気にいるかは小鳥さん次第ですが)

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全体のフォルムです。

これが手作りで編んでるというから、届いた時は感心しました。

日本の伝統を小鳥さんアレンジされてて、とても素晴らしいと思います。

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正面をアップで撮った写真です。

ちぐら内部の上に鈴がついてるのがお分かりかと存じます。

この鈴にも拘りを感じさせました。桜文鳥のウナさんは何より鈴の音が大好きなんです。

自宅の鍵に鈴を付けているんですけど、ポケットから取り出した時の鈴の音で桜文鳥のウナさんの呼び鳴きが微かに聞こえる時もあります。

それだけ桜文鳥のウナさんにとっては、特別な音なのでしょう。

最初ケージ越しでちぐらブランコを見せた時は、飛び上がるくらい怖がってましたが、鈴を鳴らした時に落ち着いたらしく、マジマジ見ています。

また、鈴というのも一つ一つ個性があって、ちぐらブランコの鈴の音は、鉄の風鈴の様な透き通った音がします。

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底の写真です。

紙で作られていますが、耐久性もあるのでは?と思われる編み方がされているのが分かります。

ちぐらを見たのはこれが初ですが、伝統もある洗練された作りなのでしょう。

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横から見た写真です。

さり気なく装飾もされていて見ていて飽きません。

エツさんは細部まで設計されたんだろうなぁと勝手に思っています。

元々モノづくりが好きな方なんでしょうね。

私には出来ない芸当なので、さらっと出来る人は尊敬します。

(私、家庭科は本当に苦手な科目でした…現在もとてもじゃないですが、家庭的とは程遠い妻だと思います。)

後は、放鳥した時にちぐらに入ってくれたら、ケージに設置します。

ちぐらブランコの作りとして、紐が長いわけではないので(文鳥さんの一般的なケージに合わせて作られているのでしょう。)ケージに設置する際は留め具が必要ですなぁ。

エツさんはお手紙も添えてくれる素敵な方でして、「先ずは飼い主さんの手から慣らしてあげてください。」と文鳥さんのことをよく理解されていると受け取りました。

文鳥さんを初め、鳥さんは学習期を終えて自我が芽生えてしまうと、新しい事や新しい環境に適応するまでに時間がかかる、或いはおもちゃなどは殆ど遊ばない子が多いんですけど、そのことも加味してくれたんだと思います。

そんなエツさんの作品のURLはこちら。

今回ちぐらブランコを購入させて頂いた背景には、新しいおもちゃを与えると言うより、元々、桜文鳥のウナさんは足が折れる前はブランコで寝るくらいブランコ大好きな子なんですよ。

雛時代のケージに慣れる期間では、(桜文鳥のウナさんのケージは高さがあるタイプなんです)ブランコは飾り程度で中段に止まり木を設置していない状態でもブランコに向かって飛んで行くくらい興味津々でした。所謂、学習期ですね。

雛から元気印のウナさん。

そんな桜文鳥のウナさんも、足が折れてからはブランコに乗るのが困難になったので、エツさんのちぐらブランコで思い出してくれることを願っています。


文鳥さんってクリッカートレーニング出来るんですかね?

実際には見たことないんですよ。飼育書にも書かれていませんし。まぁ、我が家ではまだ取り入れていない手法なんですけど、オカメインコのナギさんがケージに帰ってくれる為にクリッカーも検討しています。

(最近のナギさんは自我が芽生えてきたなぁと思うくらい、色んな表情を見せてくれています。)

唐突な話題転換ですが、もし文鳥さんでもクリッカートレーニング出来るなら…と思いまして。桜文鳥のウナさんはクリッカーが必要ないくらい問題行動の無い子ですけどね!


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桜文鳥のウナさんはこんな感じで寛いでいることが多いので、ちぐらブランコでもこうなってくれるのが飼い主の本望です。

片足不自由でも、上手に止まり木止まれるでしょう?(親バカ)

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なんなら、飼い主が横たわっていると、真似してこんなポーズまでとります。

桜文鳥のウナさんは自分のことを人間だと思っているのか…?

その姿勢はキツくないのか?

疑問も沸くのですが、鳥さんは身体が柔らかいのでなんてことはないのでしょう。

なんせ、首を後ろに回して寝るんですから!

桜文鳥のウナさん”ならでは”の可愛さが伝わった方は、是非お話ししましょう!

飼い主は桜文鳥のウナさんのことを不遇な子とは思ってませんよ!

どちらかと言えば、飼い主が成長出来る子ですから。


カワイイは正義、つまり桜文鳥のウナさんは正義

また極論を言いましたが、鳥飼いさんというのは「鳥さんの見方が飼ってない人とは違った目線」があるんです。

カワイイの基準も恐らく、動物の中でも変わっているかも知れません。

動物さんには癒し効果があると言われていますが、文鳥さんの癒しポイントもあるんですよね。

例えば、「きゃるる!」と怒っている時によく発する鳴き声があるんですけど、ただ怒っているのか?というとそれは違うのです。文鳥さんが怒る鳴き声をするくらい対等に見てもらっている証拠なのです。撫でようとした時だけ「きゃるる」するなら、「ちょっと、それはヤメて」くらいの主張です。人間の怒りにもレベルがあるように、文鳥さんにも同じことが言えます。控え目な主張でも大袈裟に見える文鳥さん、カワイイです。

後、ものすごいヤキモチ妬きです。これは多頭飼いするとよく分かるのですが、飼い主が他の子を贔屓にすると明らかに機嫌が悪くなります。何も鳥さんだけではありません。飼い主が友達を家に連れてきて仲良く話してばかりで、その状態から放鳥すると、飼い主には止まるのに友達には近寄らないといった現象が起きたりします。私が解釈するには人見知りもあるかも知れませんが、ヤキモチも妬いてると思います。嫉妬深い文鳥さん、カワイイです。手乗りの子でも、それを許すのは心開いた相手だけというのが面白いですね。

(先代文鳥の話になるんですけど、白文鳥の鈴之助は学習期から人間の友達が多く来訪していた経験からなのか?個体差なのか?、とても博愛主義者でした。ヤキモチという感情は殆ど見せませんでしたね。知らない人には先ず挨拶で止まりに行くくらい人間に懐いてました。)

遊び疲れて指に止まってウトウトしだすと、文鳥さんはお腹を乗せてくるんですけど、その時の体温が私も眠くなるんです。そういう成分でも発しているのか、というくらい。私が思う最大の癒しポイントですよ。

Googleの検索ワードに「文鳥 うざい」とか「文鳥 懐かない」とか出てきちゃうんですけど、そのことを書かれている方ってそもそも文鳥が好きじゃなくて人間本意だと思うんですよ。エゴですね。文鳥だけじゃなく、動物全般、エゴイストの方は飼うのに向いてないですよ。

特に文鳥さんは賢いし社会性のある動物なので、「人間様〜」とはなりません。自我を持てば平等に接してくれる事を望む生き物です。人間の思い通りには行かない子の方が多いのでは無いでしょうか。文鳥さんを飼っていて尊重することが出来ないのなら、尊重できるように努力しないとそれが文鳥さんに伝わるんです。言葉を交わさずとも、察するのが文鳥さんです。

文鳥さんの絆は1日にしてならず、です。


今回はちぐらブランコという縁があって、文鳥さんについても書かせて頂きました。

独断と偏見に塗れている部分もあるでしょうが、それが私のスタイルなので共感はあまり求めていません。

むしろ、「ウチの文鳥さんはこう!」と言うご意見もジャンジャン聞きたいです。

多頭飼いもせいぜいペアで二羽が今までの文鳥生活の最大の数なので、群れとなった文鳥さんはどんな生態なのかは肌で感じたことはないです。ことりカフェ巣鴨店には一回行ったことがあるんですけど、(現在、閉店しています。)集団の文鳥さんは文鳥さん同士で結託しており、餌やり体験しているお客さんを見ていると、人間の手には乗らずに零れたシードを突いている姿を目撃したことがあります。そして、とても個体が大きかったです。店員さんに聞いたところ「32g前後が平均ですかね〜。」と言う大食揃いでした。

個人的には文鳥さんをこれから飼いたいと思う方は、先ず一羽で飼う事をオススメします。二羽以上だと放鳥が慣れるまで神経使いますからね。一羽だと所謂、ベタ慣れにもなりやすいと思いますし。(個体差と性別の違いもあるので、確実ではないですが)もっと言えば、文鳥さん同士の仲が多頭飼いだと全員仲良くなれる訳でもないですので、別々に放鳥しなければならない場合もあります。こればっかりは相性です。

でも、こうして私の文章を読んでみて、ますます飼いたいと思う人って居るんですかね?て自分でも思います。

現実的で相当、辛口で書いてみたのですが。

これでも実際の放鳥は歌って踊ってのお祭り騒ぎの時もあれば、疲れている時は横たわってグターとした放鳥もあります。放鳥スタイルはそれぞれですが、小さな子どもの面倒見るくらいの気配りがあると良いと思います。


終始付かなくなりそうなので、今回はこの辺で。

ではでは(* ゜∀ ゜)

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