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佐久考古学会
2021年10月3日 15:19
1 場所 軽井沢町長倉の鳥井原に所在する。借宿で分岐する国道18号バイパス沿いにあり、標高は930mの高所にある。2 特徴 昭和51年に国道18号バイパス建設に伴い第1次調査が行われ、平成5年には北陸新幹線建設に伴う第2次調査が行われた。2回の調査では、古墳時代前期の竪穴住居跡が計3軒みつかっている。弥生時代以前には集落がなかった地に突如出現した小規模な集落跡である。この竪穴住居跡の埋土に