15年で人はどのように変化するのか

先日、来年の抱負、というか意気込みについての記事を書きました

今日は、もう少し大きめに
今後の生き方の方向性
みたいなものについて、なんとなく書いてみようかなと思いました

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私はホロスコープを見るのが好きです
独学で色々と調べる中で惑星ごとにもつ意味があると知りました
各惑星は各々のペースで動いています
その中でもだーいぶゆっくり動くのが「冥王星」です
15年近く同じ場所にとどまっていますが、この動きがラストスパートになるそうです

何言ってるんだと思うかと思いますが、つまりは
世の中の雰囲気が変わるタイミング
だそうです

15年間
2008年から今に至るまでどんな変化があったのか、振り返ってみるにはいいタイミングではないでしょうか

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2008年は就職した年でした
つまり理学療法士の道に入り始めました
その時は、今の働き方なんて想像だにしなかった

ひたすら目の前の課題と向き合い、身近な先輩のように資格をとったり学会で発表することがステップアップなのだと信じて疑わなかった（もちろん、それはステップアップであることは間違いないのだけど、それしかないと思っていた）

そして、結婚して出産して、そんな流れも人生のステップアップとして疑わなかった

私はそのステップアップのために生きていた、といっても過言ではないかもしれない

学生のころから、定期的に出される課題をこなしていくことはあまり苦ではなく、どちらかというとフリーな問いを投げかけられるのが苦手だった

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そんな自分が妊娠・出産というパッと見はステップアップだと思っていた過程の中で、一度ずとんと谷に落ちた感じを自覚しました

そして、そこからの生き方が突然に見えなくなったのです
どうやったら私はステップアップできるのだろうか
誰を手本にして生きたらいいのだろうか
資格を取る？
昇進する？
起業する？
ここで一気に正解が見えなくなりました

ここから突然、課題をこなしていく人生から
フリー素材を使って自分で作っていく人生に変換された感じでした

そこから今に至るまでの思いは、たびたび書いているのでちょっと割愛しますが（たぶん何回でも書ける笑）
とにかく、人生に対する意識が変化したタイミングだったのだなと感じます

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そして、今
色々な過程を経て思うこと
それは
人生を楽しみたい
ただそれだけだなと気づきました

誤解されるような表現ですが、今までだって楽しいことは数知れずあります
でも、なんとなく「何かを達成すること」が目的意識となっていて
目の前の課題をひたすら探していた気がします

でも今は「自分が楽しむってどういうことだろう」という視点に変化しつつあり
そのために今何をしたらいいのか、という思考に変化しているなと気づいたのです

とはいえ、今だって気づくと
「今私が取り組むべき課題は何だろう」と前のめりで探してしまいます
そして課題を見つけた時のワクワクやそれをこなした時の達成感も大切にしたいと思っています

でも、課題を探し続ける人生に、ちょっと息切れしてきたのもあります
ここからは、もう少し肩肘はらずに
「楽しそうだなー」
と思えることに対して、向き合っていきたいなという思うようになりました

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これが私の2008年からの変化です
色んな出来事があり、15年という月日の濃厚さを改めて思います

ここからの15年、どうなっていくのでしょう
楽しんだなー！と感想を言えるような時を過ごせたらいいなと思っております