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ガイガーといくその4
俺は、小金井公園を味わっている。
最高なロケーションに
鳥肌ものや。
江戸建物園は休みだったが次回行きたいと
さくごろうにお願いしてみた。
木の気を浴びながら、
俺は日々のさくごろう警備から
疲れていたのかもしれないな。
またまたさくごろうには
見つからない場所で
俺は自由に太陽を浴びてみた。
俺の木にしてもいいかい?
最高な眺めなんだ。
今頃、うちにいるみんなは
なにをしてるかな?
地球という場所にいる。
俺は不思議な夢でも見ているのか?
俺は
宇宙の中のほんの小さな場所にいる。
時には、
小さな世界にいながら、
学びながら、魂が磨かれていく。
不思議なんだ。
ほんの小さな場所に
俺はいるけど、心は綺麗やで。
さくごろう警備も
簡単ではないからな。
簡単じゃないけど、
俺は
さくごろうの
彼氏と約束したんだ。
俺はガルガイガーと決めたんだ。
使命をやるよとな。
決意は硬いぜ。
なんだかさ、
幸せだな。
魂のマンマに俺はさ、
生きてる。
俺は、ぬいぐるみだが、
魂はあるんだ。
いつだって見てるんだ。
大好きな人を護るって
決めてるんだ。
あの魂の木から
さくごろう彼氏が飛んだ時、俺は
命をいただいた。
さくごろうも彼も
大変だった。
けど、いま向かってる。
よいしょ、よいしょ、よいしょ
少しずつ進んでいく。
わお、滑る。
そして、
誰もいなくなった。
さくごろう?
さくごろう?どこ?
寂しいよ、さくごろう
どこ?
さくごろう?
喉かわいたなあ。
テクテクテクテク。
テクテクテクテク。
さくごろうみーつーけーたー。
完結。
これからも
さくごろうをまだまだ護る。
また遊ぼな。さくごろう。
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