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スリランカのテロ、情報はあったのになぜ防げなかった…?

今日の新聞(2019/04/23)

スリランカのテロ、政府が事前情報を生かせず という記事

自爆7人の同時多発テロが21日スリランカで起こり、多くの死傷者を出しました。

これに対し、フェルナンド通信相は、事前に警告がでていたのにテロを未然に防げなかったことを批判しています。
インド政府は今月の上旬にスリランカ当局に対し、国内のイスラム過激派組織NTJによるテロ攻撃が迫っていることを示す具体的な情報を提供していたというのです。
そしてそれを基にスリランカ警察は11日に主要な教会に対して自爆攻撃が計画されている、とする警告文書を作成していました。
しかし、テロは起こってしまいました。

原因として、スリランカでは13日から新年の連休で休暇直前に出た警告への十分な対応がなされなかったことや、09年の内戦終結以降は治安が改善し、政府にはテロを完全に抑え込んだという慢心があったことなどが挙げられています。
情報はあったのになぜそれを生かしてテロを未然に防げなかったのか。
検証が必要だと思いました。
そしてこれは、日本にとっても他人ごとではないと思います。

感謝感激雨あられ!