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今日の新聞(2019/03/25)

海外高級ブランドが次々「炎上」しているという記事

昨年12月のプラダのキーホルダーや、今年2月のグッチのセーターなど、黒人差別と捉えられるデザインが批判を浴びていましたが、問題になった時に私も「どうしてこのデザインが良いとデザイナーの人は思ったのか?」ととても不思議に思っていました。
記事では「売れるデザイン重視」と見出しがつけられていましたが、そもそもあのデザインは売れないと思います。
また、「炎上」と表現することで、「炎上」させてる消費者が悪いように聞こえると思うので、新聞の見出しのつけ方ももう少し考えたほうが良いと思いました。

記事では「最近の高級ブランドは、派手なデザインや悪趣味スレスレの商品も多い」と書かれていて、以前アタック25でもらったグッチの腕時計を調節しにもらいに行った時に店内で売られている商品を見て私もそう感じたので、高級ブランドのデザインが変化していることを改めて認識しました。
「インパクト重視」という名で、多様性への意識を欠いたデザインが押し出される事態はかなり危険だと思います。
問題になったブランドは、専門家による諮問委員会の設置や従業員教育の徹底などの対策を表明していますが、なぜそのデザインが生まれたのかの根本を考えることが重要だと考えます。

感謝感激雨あられ!