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今日の新聞(2019/03/31)

元釧路市職員の高木亨さん(61)が「情報工学を学びたい」として釧路高専に入学したという記事

小樽商大を卒業して市役所に入った高木さんは、学校教育部長のときに学習障害の一つ、ディスレクシア(読み書き障害)で読書が苦手な子どもたちのためにソフトを開発したそうです。
しかし、著作権の関係などで特定の本しかソフトのデータに入れることができなかったので、著作権などに左右されずに文字を認識して朗読できる「児童読み聞かせ」が可能なソフトを作りたいと考えたそうです。
また、労政担当だった時に、高校中退者が専門学校に進学できず、なかなか仕事に就けない実態を知ったことから、そのような人たちが高卒認定試験に合格できるための学習支援ソフトも開発したいそうです。

定年退職した後に、今までの仕事でできなかったことをやろうとしているのがすごいと思いました。
現場と関わっていたからこそ、そのソフトの必要性を高木さんは強く感じられたのだと思います。
何歳になっても学ぶ姿勢を忘れていない高木さんを見て、これから新学年が始まりますが、私も貪欲に吸収して自分のものにするという姿勢を忘れないようにしようと思いました。

感謝感激雨あられ!