くろはすみさんに銃口突きつけられながら書いたオフレポ

はい。

はい……

はい………………


というわけでお久しぶりです。ガバしまくる方の主催、サク_ウマです。
こんなボロボロのガバムーヴしまくった主催の合同誌なのに過去最高レベルで捌けたので正直なところ震えております。皆様ありがとう。とても嬉しいけどそろそろ在庫が残り三分の一を切りそうなんだ。そして俺は準新刊と既刊のみでコミケを乗り切ろうとしている。つまり詰みってことですHAHAHA

ということで主催業も概ね終わったし参加勢になるかー!
……と思ってたのですが。

これを

こうされて

こうなったので、振り返りブログを書くことになりました。

ヨシ!
というわけで前日から。

前日

例大祭前日、大東方展に参列。
ちなみにこの日、他の知り合いメンバーは昼からカラオケをしてたそうでして。何故俺は参加してなかったのかといえば、昼まで寝てた上に荷物準備をしてたからです。どうして前日までに準備してないんですか? はい……

箸さん、海景さん、植物図鑑さん、めそふさん、くろはすみさんの5人と合流。トランク二つを預けに行くに際しておもきし迷った挙句、預り所に予約入れた俺ではなく無関係な海景さんの誘導で到着したのはほんとにアホな話で……いや違うんです、俺今住んでるのが青梅辺りなんで、実質大体山梨とか長野とかそっちなんですよ。いやそっちの方行ったことはないんですけど

というわけで大東方展。良かった。
どーしてもこちとら絵というか衣装デザインに理解がなく、めちゃくちゃ混んでることもあって撮影禁止ブースは流し見で去ったのでした。勿論神主がめちゃくちゃ絵上手いのは存じてますけど、個人的には世界観・バックグラウンドストーリーの語り部としての神主を見たくて……
紅魔勢と自機組についてコメント書いてて助かるなあってなったのと、神主インタビューを見て俺の東方展は終了。脳内から溢れ出したものを作り続けずにはいられない創作者としての性みたいな話とか聞けてとても良かった。
グルコス調整中だったのはとても悲しかった……悲しかったけど仕方ない……グルコスは故障しやすいので……

買ってて良かったイラスト集。

で、そのまま分かれて帰宅した(マジで東方展見るだけの為に渋谷行ったの、何?)んですが。

小学生か?

これは古めの知り合いに心配されてる図

↑とか言ってますがこいつは結局ほとんど店番やってません。正直他の三人がめちゃくちゃ優秀だったのもある。


当日、開場前

じゃあ何やってたかって―と……荷物持ち、ですかね……
色々あってくろはすみさんから預かったスーツケース(めちゃくちゃ重かった)、既刊の詰まった段ボール箱(2Lボトル6本入るくらいのやつ)が入った肩掛けバッグ(本当はこれスーツケースで持ってくるつもりだった)、新刊入れる用のかばん(念のため折り畳み買い物用バッグも持って行った、両方ぱんぱんになった)、敷布、その他諸々……大変だった……
大変だったけど9割自業自得なんだよなあ……!

https://twitter.com/mesofulan0607/status/1523084176383102976

業の深い同人作家は死後、賽の河原で延々と本を積むことを強要されるそうです。嘘です。今考えました。

ちなみに入場前、弊スペースの他三人を待っているときにお会いしたくろ。さん(今回の合同誌に寄稿してくれた福哭傀のクロさんではなく、大学東方合同合宿の主催とかをやってるくろ。さん)(ややこしくて草)とは、サークルスペースで背中合わせの席でした。設営後に気付いてびっくりした。


売り子が全体像撮ってるのに主催が自分の作品しか上げてないの何?とか主催が一番占有スペース狭いの何?とか「何このクソゴミ解像度ポスターは……(本当にごめんなさい)」とか色々ありましたが無事設営完了。

これは知り合いとお隣さんから新刊交換で来たやべー本。
でもこれ何が一番やべーかって、御二方ともに、その時おらんかった砕氷さんを除く三人全員に押し付けてきたことなんですよ。三冊ですよ三冊。しかもこんな厚い本。その……正気でいらっしゃる???
過去作も渡しとけばよかったかなあなどと思ったりするなどしました。本当にありがとう。もう暫くしたら読むと思います。
ハサマリストさん、UTABITOさん、ありがとう。

後は寄稿してくれたあおこめさんに献本したり、みうらさんに献本したり、やまだんさんと新刊交換したり(座談会めっちゃ良かったです)、

こんな会話をしたりして開場前の時間は過ぎていったわけなのでした。

本当に草。


当日、開場後

開場後、即買いに走る主催と副主催。この後だいたい一時間半ぐらい帰って来ませんでした。その間売り子してくれてためそふさんとくろはすみさん、ありがとう。というかぶっちゃけその後もほとんど売り子してもらってました。本当にありがとう。

小説島では縁のある方々に端からこんな感じのロビー活動をするなどしていました。創想話はいいぞ。そんなことしてるから沼引きずり込み妖怪って言われるんだぞ?はい。

そんなこんなで、予備の袋までぱんぱんになった状態で帰還。荷物を置いて買い漏らしへ走る一幕を挟んで、一息。

俺「どんな感じです?」
二人「献本抜きで35本捌けました」
俺「?????既に前回の新刊頒布数を超えてるんだが?????」

↑と言いながらもこの時結構びくびくしてて、理由は前文で書いた通りですね。捌けるのは嬉しい。嬉しいんだが、捌けてしまうとコミケで頒布するものがない。なかなか悩ましい二律背反でございます。

ここでめそふさんが買い出しに行って、俺とくろはすみさんの二人で店番をすることに。
もうほんと、くろはすみさん人を呼び込むのが上手すぎる……何なんだ……俺は寝不足と買い回りの疲労でニコニコしてるだけでした。挙句の果てには帰ってきためそふさんから「サクウマさんが店番してると不安になる」と言われる始末。不甲斐ない先輩でごめんな……

そういうとこだぞ砕氷さん。

めそふさんとは後に、そのうち読書会一緒に行こうぜーという話をするなどしました。本の感想ぐだぐだ話しながら読みふけるのって楽しそうだなーとか思っているので恐らく実際そのうち行くと思います。

まさかさんを2タテしていたことは後から知りました。草。


あとそういや、メロンブックスの方が来たのはどのタイミングだったかなあ……。「委託してください!」って言われて「勿論するつもりです!(お世話になってるので)」と応えつつも「おまけ電子データを付けることってできますか(無茶言うじゃん???)」「それか紹介欄に専用のDLページへのリンク貼っても良いですか?(驚くことにこっちはOK出た。信じられん。ありがとうございます)」とかむちゃくちゃ変な質問投げかけて本当に申し訳ない。現在委託頒布中なので是非利用してやってください。

続いて砕氷さんも帰還したため、くろはすみさんが一時離脱。
今回は初手暁に並んだのですが、その前に砕氷さんが「暁のポスターを知り合いから強請られてるんだけど暁並ばないんだよな……」とか言ってたので念のために入手しておいたのです。

俺「暁のポスター、実は入手してあるんだけど、要ります?」
砕氷さん「うわああああああ!?!!???!!?!?うそでしょ!?えっ待って払うから、ほんとありがとう!!!幾ら???!!?5000円渡しとけばいい?!?」←頒布価格千円のポスターに5倍出そうとする錯乱者の図
俺「落ち着いて???」

砕氷さん……どんな強請られ方してたんですか……?


そうこうしてると知り合いも続々集まってくるわ(健全島の端っこだったので目の前がかなり開けてたため)、帰ってきたはすみさんが異常な集客力を見せつけるわ(メソッド聞かされてどうにか理解できたけどそれどっから編み出したんですか???)砕氷さんの色紙はめちゃくちゃ目を惹くわ(完売めでたい)でてんやわんやになるわけでして。

知り合い列挙は殆ど砕氷さんがやってくれたのでたすかった。人物記憶力ほんとにないんじゃ……

これは昔に紅楼夢の方へ行ったとき、忘れていった傘を渡すためだけに態々来てくれた大根さんの図。嬉しいのは嬉しいんですが、もしや大根さん付喪神だったりします……?

他にも旬のタスクさんとか虹彩落禍さんとか、結構幅広い方々に来て頂いたので、こう、凄い、文化圏の坩堝って感じでしたね……(混沌ともいう)
でも結局、当方web上在住系物書きなので、こうしていろんな文化圏にアプローチできているのは強みと言えるんじゃないかしら。そういう意味では俺のアプローチも間違ってなかったのかな、と思います。

閉会直前の一幕。
来場した人こと蟹のふんどしさん、本当に善性の塊みたいな人だったしはすみさんの既刊入手して狂喜乱舞してたし本当に小説が好きなんだなあということがよくよく感じられて良かったです。唯一頒布物のなかった人ことめそふさんは、あまりに感動しすぎたのか、その後狂ったように「俺絶対サークル参加します本出します」と繰り返しまくっててウケました。
しかしこのツイ地味に伸びてて笑うんですよね。

宣伝するときが楽しみだなあ。


当日、閉会後

閉会後の打ち上げは、砕氷さんのみ別行動。一般参加で寄稿者の海景さんを加えた4人で牛角に向かうなどしました。ちなみに予約も店探しも全部海景さんがやってくれました。頼れる都会の男。俺は田舎者なので頼らないでください。

打ち上げの定番、焼肉に文脈を付けるやつ。
俺はこのネタで二本書いてますからね。そこいらの奴らとは違いますよ(?)
お肉は美味しかったです。

そして、お肉食いに行く道すがらのお話。

くろはすみさん「俺、これまでで一番例大祭を楽しんだかもしれん」
「今まで俺の中での例大祭って、オフ会のおまけのダルいやつでしかなかったんよ。オフ会がメイン。例大祭はオマケ」
「でも今回は例大祭をめちゃくちゃ楽しむことができた」
「それだけで今回来た意味があったわ」

うろ覚えだけど、だいたいこんな感じのことを言ってたと思う。
正直、これ聞けたのは本当に嬉しかった。
何がぶっ刺さったんだろうな。やっぱり面と向かって感想言ってくれた人がいっぱいいたからかな。
何にせよ、くろはすみさんのことはまたサークルスペースに呼びたいなと思うなどしました。


総括


正直なところ、今回はどのくらい足を運んでくれる人がいるのか若干不安なところがありました。なにせ去年の前半辺り、こちとら不在でしたからね。イベント直前も四ヶ月ぐらい新作投稿してなくて、正直忘れられててもおかしくないかなあという気持ちが少しありました。何しろここまで時間を空けたのは初めてでしたからね……。

無論、結果は前述の通りでして。
「東方は待ってくれるジャンル」という弁は時折聞くものではありますが(というか俺はむしろこれまでずっと言う側だったのですが)、まさかこうして体感する日が来ようとは……。実に感慨深い気持ちです。

改めまして、足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。






あと新刊買ってくれた方はこれを使うと一瞬で対象作品へ飛べて便利なので是非利用してやってください。

新作短編の宣伝もしておきます。いわゆる「いのちの輝きちゃん」とこいフラの話です。よしなに。

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