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【模型日誌】塗料瓶からチューブボトルへの移し替えはマステでキレイにカンタンに

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瓶塗料、使いづらくない?

みなさんプラモ塗るときの塗料って何使ってます?

だいたいMr.カラーか水性ホビーカラー、もしくはタミヤカラーとかガイアカラーとかですよね。

こんなナリの。

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正直、瓶の塗料って使いづらくない!?

最近メインで使ってたファレホは瓶じゃなくてチューブボトル入りで、エアブラシカップに入れるのも簡単。調色も1滴単位で調整できて超便利。

ただし。

もっと手軽に買える塗料も使いたい…とも思い始めまして。コロナ禍の緊急事態宣言中は買いに行けなかったというのもあり。

といっても一度チューブボトル塗料を経験してしまうと、瓶塗料はめんどうに感じる。エアブラシのカップに注ぐにも塗料皿に注ぐにも、とにかく使おうとしたら瓶のフチからダバァ…とこぼれて汚れててテンション下がる。スポイト使うのもお金かかるしめんどうだし。

じゃあチューブボトルに移し替えればいいじゃんということで。

ちなみにこの発想はnippperさんを参考にしてます。

塗料の移し替えはマステを使え!

というわけでさっそくポチったチューブボトルに塗料を移し替えくとしよう。

ちなみにポチったチューブボトルはこれ↓

30本入りで瓶塗料3つ分ずつ入るから超お得。水性ホビーカラーなら3セット買えばほぼ全色入る。すげぇ!

えっ?「でも移し替えるときダバァ…ってなるじゃん!」って?

大丈夫。今回のやり方はスポイトとか漏斗とかは使わないし、ダバァ…なりません!

じゃあどうするかというと。

まず塗料瓶を開けて、攪拌用の棒などでよくかき混ぜます。

瓶を開けるとほぼ100パーセント瓶のフチに塗料がついてるので、ティッシュで拭きます。多少塗料が残っててもOK。濡れてなければ大丈夫!

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続いて瓶のフチにマスキングテープを貼る。マスキングテープの幅は最低1cmは欲しいところ。

写真の通り①〜③の順番で7cmずつくらいの長さに切って貼りましょう。貼ったらちゃんとくっついてるか確認してね、でないと失敗するから。

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マスキングテープの幅が広ければ③は要らないかもだけど、粘着力補強のダメ押しで貼っておいた方が吉。めんどかったら自己責任で自分の運を信じて省いてみて。

マスキングテープを貼ったらいよいよチューブボトルに移し替え。

マスキングテープが交差して谷になってるところを下にして、チューブボトルに塗料を流し込もう!

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ちなみに今回みたいに「写真撮らなきゃ!」ってモタモタしてると下の写真みたいにちょっと塗料がこぼれちゃうので、やるぞと決めたら一気に勢いよくやろう!

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移し替えたら瓶のマスキングテープは剥がしましょう。

逆に失敗気味でこれだけしか汚れてないんだったらいい感じじゃん!

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瓶に残った塗料もこれだけ。スポイトとか漏斗使うとそっちについた塗料がもったいなく感じる(ケチ)けど、これくらいなら許容範囲!

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チューブボトルは蓋をする前にメタルボールを入れておこう!塗料をかき混ぜるときに、きっとこのときの自分に感謝するぞ!

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蓋は最後まできちんと閉めよう!

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ちなみにメタルボールを入れると錆びるという話もあるけど、流石にGSI クレオスの純正のメタルボールなら大丈夫じゃないかな。水性ホビーカラーにも使えるって書いてあるし。

ラベルには瓶塗料のラベルを

で、ここからは蛇足。ナイフを使うので自信無い方は無理にやらないでね。

移し替えたら色名をチューブボトルに書かないといけないんだけど、自分の汚い字を何度も見たくないじゃないですか?

じゃあどうするか。

瓶のラベルを使おう。どうせもう用済みだし。

色名が書いてあるところの両端に切り込みを入れて…。指を切らないように注意!!
※↓の写真はケガしやすいやり方です。やる場合は塗料瓶をカッティングマットの上に置いて押さえ、刃先の進行方向に指が無いようにしてください。

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切り込みにナイフを差し込んで慎重に剥がしていきます。指を切らないように注意!!!
※↓の写真はケガしやすいやり方です。やる場合は塗料瓶をカッティングマットの上に置いて押さえ、刃先の進行方向に指が無いようにしてください。

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ゆっくりやると意外ときれいに剥がれるぞ!

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ラベルを剥がしたらチューブボトルの好きなところに貼って終わり。まるで既製品のよう。

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全部移し替えるとなかなかの達成感。

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スポイトとか漏斗が無くても、このやり方ならきれいに簡単に移し替えができる。これで瓶塗料でもチューブボトルの使い勝手を享受できるぞ。素晴らしい!

一度チューブボトルを使うと、もう手放せないほど便利。瓶塗料なあなたもぜひ一度やってみてください!

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