悪友ナイト 大阪冬の陣に行ってきました

タイトルの通りです。劇団雌猫主催、悪友ナイト大阪冬の陣に行ってきました!
わたしがそもそも劇団雌猫さんを知ったのは多分Twitterでもぐもぐさんを知ったのがきっかけだったと思います。
同人誌の悪友も読みたいなーと思いつつ、地方民なので冬コミに行くこともなく、通販も何だかんだタイミングを逃して買えずにいたんですが、去年の年末に大阪でイベントをやることを知り「絶対行く!」となり、「行くからには悪友読まなきゃ!」となって一気に既刊まとめ買いしました(vol.1浪費は残念ながら売り切れてて買えなかったけど)
年明けてから届いた悪友を読んで「わーかーるーーー!」となったり「こういう考え方もあるのかー」となったりとりあえずゴロンゴロンしながらイベントの日を心待ちにしていました。
そして、2月25日。難波はよくウロウロするけど、ロフトプラスワンの辺りは治安がよいとは言えないエリアのためw近づいたことなかったのでそわそわしながら方向音痴の味方、Googleマップ大先生を見ながらたどり着いたロフトプラスワン。
ちょっとドキドキしながら入場して、まだ4分の1も埋まってない客席に座って、浪費の勲章ボックスに入れるものを準備してそわそわしながらボックスにぶち込みました。ちなみに入れたのはわたしの原点KinKiの最新シングルとKinKiの公式写真とじたんの松崎祐介くんのSHOCKのステフォです。(松崎さんのステフォを手に取ってくれた方はついったで見つけたのだけど、もしきんきのシングル持って帰ってくださった方がいらっしゃれば一言お礼を言いたいのでご一報ください)
そしてわたしも何かいただこうかとボックスの中を見るとドドーンとある「宝塚ステージカレンダー」
生まれた時から関西住みにも関わらず足を踏み入れたことのなかった宝塚。ついったで仲良くしていただいているジャニオタさんの中にヅカもお好きな方が何人かいるので、ずっと気になっていた宝塚。FNS歌謡祭を観て「やっぱり一度は観ておかねば!」となった宝塚。とりあえず初心者はB席から、と思って4月の宙組のチケットをすでに確保済みの宝塚。
まだ足を踏み入れてもいないわたしがいただくのも…と思ったけど、せっかくだしと思っていただいてしまいました。入れてくださった方ありがとうございます。帰宅して早速開きましたが、美の圧がすごくてまだきちんと見れていません。
まだ手に入れてなかった悪友のvol.1浪費も物販で購入させていただきました。
客席も半分以上埋まってきたかなーって時ぐらいに「隣いいですか?」ってお隣に来たお嬢さん。「あ、どうぞどうぞー」って見たらきんきのコングッズ持ってるやん…?間違いなくきんきファンやん…?ってことで「きんきお好きなんですか?」ってついつい話しかけてしまいました。細かく言うとあれなので色々はしょりますが、G●aoの動画配信がきっかけできんきをお好きになったお嬢さんで、今の時代ネットってマジで大事ですねってなりました。そして、2人とも浪費の勲章ボックスに最新シングルを入れたという。Topaz Loveは作られた経緯がエモすぎるのでそういうのが好きな方はぜひ一度聴いていただけると幸いです。
そんな感じで色々お話させていただいてるとイベント本編が始まりました。イベントは第1部は劇団雌猫さん4人によるトーク、第2部がゲストさんを呼んでゲストさんの浪費話、第3部はアンケートを元に劇団雌猫さんやゲストの方に質問に答えていただく、という流れ。
ゲストさんはジャニーズに浪費する方と宝塚に浪費する方のお2人でした。
わたしもジャニーズに浪費する女でありつつ、ちょっと宝塚にも足を踏み入れようとしている女なのでどちらのお話もわかる〜!って部分もあったり単純に「え???」って話もあったりとてもとても楽しく興味深く聞かせていただきました。かけてるお金=愛の深さでは決してないと思うけど、6万円のうちわとか愛がないとそこまでやろうと思えないし、朝早くからお稽古に入るご贔屓を入待ちするのも愛がないとできないなあと思いました(語彙とは)
お話の内容はついったのタグとか見ると大体わかるし、わたしの貧相な語彙力ではよくわからないと思うので気になる方は「#悪友ナイト」でご検索ください。

最近オタクをすることに疲弊気味で何だか色々めんどくさくなっていたんですけど、ゲストのお2人が話してらっしゃる様子がとてもとても楽しそうで、「ああ、そうだ。誰かを応援したり好きになったりすることは楽しいことであるべきで、それを楽しくするのもしないのも自分の責任なんだ」とごくごく当たり前だけどオタクをやる上で忘れちゃいけないことを思い出しました。

「浪費」って言葉はどうしてもネガティブっぽくて「無駄なもの」とされがちだけど、わたしにとってじたんに対する「浪費」は「人生を少し楽しくするための必要経費」だと思ってます。改めて今回のイベントでそう思ったし、そう思えなくなったらすっぱりやめようと思いました。
あの会場にいた皆さんがわたしも含め、これからも楽しい浪費ライフを過ごせますように!

劇団雌猫さん、楽しいイベントをありがとうございました!