真ん中に立つ贔屓を観に行きました

やばい!もう1ヶ月経ってしまった!というわけで、なんやかんやでご贔屓になった和希そらくんのバウホール初主演公演「ハッスル メイツ!」(ハッスルとメイツの間のスペースはなんだったのか未だに謎のまま)の感想を自分のために残しておこうと思います。

ムラに足を踏み入れるのはまだ2回目。バウホールはもちろん初めてです。
劇場に着いてから、一般発売で奇跡的に手に入れたチケットを自動発券機で発券。この時点でそわそわ。
そのままキャトルへ。ハッスルメイツコーナーがある!ポストカードが出てる!と静かに感動しつつ、ポスカとプログラムお買い上げ。
開演時間までふらふら時間をつぶして、いざバウホール!
客席に入っても落ち着かないと思ったのでギリギリまでベンチに座ってプログラムを読んでたけど、あんまり頭に入ってこなかった。

開演10分ぐらい前に着席。席は後ろから数えた方が早かったけどほとんどセンターなので見やすそう。

オープニングはハッスルメイツ!
そらくん以外の15人の生徒さんが色とりどりの衣装で登場して、その後そらくんがセンターから登場。
赤い服着てる!センターに立ってる!キラキラしている!とそれだけで感極まる。
そらくんはもちろんだけど、他の生徒さんもすごく楽しそうにステージに立っていて、こちらまでうれしくなる。
2曲目は君のSORA
贔屓が控えめに言っても歌が上手すぎる。歌が上手すぎる(大事なことなので2回言いました)
その後はそらくんが出てこないミュージカルの代表曲的なメドレーが続きます。
もえこのCopacabanaはめちゃくちゃかっこよかったし、まっぷーさんあおいさんのTOP HATはさすがの安定感だったし、そらくんがステージにいなくても一瞬たりとも目を離せない曲ばかり。
娘役さん全員での「私だけに」は、迫力がすごかった。ひとりひとり表現が少しずつ違う中でもやっぱりあおいさんはさすがの貫禄だった。
その後は男役での「最後のダンス」
贔屓は控えめに言って歌が上手すぎる(3回目)白スーツが最高に似合っててしぬかと思った。
さらに続く「キッチュ」客席おりーーーー。わたしは後列だったので関係ないけど、ガンガンお客さんを釣り上げるそらくんさすがすぎた。そしてやっぱり贔屓は歌がうまい。
この後のコント部分の感想は飛ばします。
コント?の後はじゅりちゃんこってぃのテンプテーション。じゅりちゃんかわいいよーーーこってぃかっこいいよーーー。
テンプテーションの後は下級生の生徒さんで「アマポーラ」
大劇場では聴けないようなアカペラでのアマポーラ。緊張感がひしひしと伝わってくる繊細なアマポーラがとても素敵でした。
そして、宙組20周年メドレー。わたしは新規のぺーぺーなので生で観たことないものばかりだし、映像でもまだ全然見られてないものばかりだったけど、そんなわたしでもめちゃくちゃたのしいメドレーでした。
メドレーの後は明日エナ!わたしは初見のシトラスの風で明日エナのパワーに圧倒されてボロボロ泣いた民なので、また泣いたよね。
幕間を挟んで二幕はソーラン節から!
ついったーでもちょっと触れたけど、ソーラン節のそらくんの何ともいえないチャラい感じとかがたまらなくすきで好きでたまらん…。
ソーランの後は宝塚行進曲。そらくん出てないんだけど、お稽古場で一緒に歌ってたら何故か石田先生に音程をダメ出しされたという宝塚行進曲…笑
その後は和物メドレー。もえこってぃの並びが最高。お友達いわく不労所得感のあるなかなかに派手な着物のそらくん登場。贔屓は歌がうま(以下略
和物メドレーの後は雨。
まずはまっぷーさん演じる紳士が登場。その後はそらくんとじゅりちゃんのお芝居とダンス。
じゅりちゃんはそらくん演じる青年の飼ってた犬の生まれ変わり?みたいなファンタジー要素が入ってる設定なんだけど、じゅりちゃんの距離の近さに戸惑う青年のそらくんとか、わんこっぽさが出ちゃうじゅりちゃんがかわいくてかわいくてここにチケット代の3分の1出します!って感じでした。
続いてはそらくんが夢だと言っていた裸足でのダンス。力強いようで繊細で、やわらかくてしなやかで、そらくんが夢を叶えられる場面に居合わせることができてすごくしあわせでした。
その後はせっちゃんの「もし私がベルだったら」せっちゃんの芸達者ぶりがすごかった〜!あれをやり切れる娘役さんはなかなかいなさそう。せっちゃんすごい。
せっちゃんの後はそらくんメインでの「ボヘミアン・ラプソディ」一曲なんだけど、まるで一本分のミュージカルを見たような気分になりました。人を殺してしまった、で始まるママへの手紙。戦場で正気を保とうとする青年。ずっと苦しそうな顔をしていて、最後にふわっと笑って手を伸ばしたと思ったら響いた銃声。台詞はない。それでも青年の悲痛さが観ている方にも伝わってきて、ずっと息を飲んで観ていた。役者和希そらを観ました。
その後はじゅりちゃんの「あなたの空を翔びたい」じゅりちゃんはボヘミアン・ラプソディのそらくんが演じた兵士の青年の恋人(お茶会でそらくんが「ママのことばっかりで恋人のこと全然出てこなかったのに!ひどい!」って言ってた笑)じゅりちゃんまだまだ伸びしろがありそうなのでこれからも楽しみです。
来ました!黒燕尾!男役8人による黒燕尾!人数少ないと迫力ないかなーと思ってたけど全然そんなことなかった。
人数少ないからこそ動きが揃ってないと美しくなかっただろうなと思うし、最下級生のトッポくんキョロくんはほとんど初の燕尾だったらしいけど特別上級生に遅れを取ってるという印象もなかった。トッポくんキョロくんは今時の子らしく背も高くて手足も長いので、もっと上手くなったらもっとかっこよくなりそうでたのしみ!
フィナーレはハッスルメイツと君のSORA
最後の最後までステージに立っている人たちも客席も笑顔でたのしそうで、その真ん中に立っているのがそらくんっていうのが、なんてそらくんらしいステージなんだろうと思った。
わたしは初見からそらくんに転がり落ちた身なので、宙組は番手が上の方だったりお友達のすきな人しか知識がなくて。今回のハッスルメイツでもそらくん以外だとじゅりちゃんとこってぃとあおいさんとせっちゃんぐらいしかきちんと認識してなかったのだけど、出てる生徒さんがみんなみんな素敵すぎたーーーー。
そらくんのことをもっと好きになったのはもちろんだけど、他の生徒さん15人のことも好きになったし、何より宙組のことをもっと好きになれた公演でした。
そらくん、初主演公演お疲れ様でした!これからもそらくんのことを応援させてください。