青年漫画雑誌に自担が載った話

週刊ビッグコミックスピリッツにふぉ〜ゆ〜が載った。レスリー・キー氏撮影のカラーグラビアにインタビューに親御さんからの手紙に土竜の唄の作者の方の漫画まで。
どういう経緯で載ったのかははっきりとはわからない(編集部さんにふぉゆファンがいたのかな?)けど、舞台誌やドル誌では見れない4人を見れた特集だった。

特集を通してのテーマは「夢」
インタビューの中で「CDデビューは諦めてない」と自担は言っていた。
一言でいうと意外だった。他のメンバーが「デビューしたい」と口にしていた頃でさえ、自担は全く口にしなかった。それどころか、「芝居がしたい」「ミュージカルがやりたい」「テレビに出たい」と他のメンバーが口にすることはあっても彼は何もやりたいことを言わなかった。
わたしはそれが悲しかった。いつか、ふわっと彼はステージからいなくなってしまうような気がしたから。
だから、意外に感じると同時にうれしかった。自担は自分の未来を諦めていなかったとわかって。正直、わたしは何が何でもCDデビューして欲しいとは思ってない。それ以外の道でだってふぉ〜ゆ〜は生きていけるし、それが向いているとも思っている。
多分それはあの4人も分かっているんだろうなあと思う。リップサービスな部分もあるかもしれない、それでも彼らは泥くさくてもかっこ悪くても「夢」としてCDデビューを掲げている。正直、この先CDデビューできるという保証はないし、しないんじゃないかなあとも思う(もしかしたら企画ものとかはありえるかもしれないけど)
私自身がそこまでCDデビューして欲しいと思っている訳じゃないんだけど、もしCDデビューしてくれたら最高にうれしいし、とりあえず自分の買える範囲で買って配るんだろうなあって未来は自分でも見える。

「ヒーローになりたい」
去年やった舞台「GACHI」の劇中で何がやりたい?ってなった時に自担は「ヒーローになりたい!」と言った。
そうして、敵に襲われる福ちゃんを侍の姿で救った。あれが彼がイメージしたものを具現化した姿なんだなあと感じたのだけど、今回のスピリッツを読んで、自担はわたしが自担と呼ぶようになってからずっとずっとわたしの「ヒーロー」だなと気づいた。
ちなみに以下はヒーローの定義(Wikipediaより)

これを読む限り、自担は当てはまっていないけれど、わたしの中でのヒーローの定義は「人が困っている時に助けてくれる人。ありがとうと言われる人。人を笑顔にしてくれる人。」これを当てはめるとほら、もうただの自担。
わたしの中で自担は「王子様」なんかじゃなく「ヒーロー」
ステージに立ってくれてありがとう。
いつもかっこいいダンスをありがとう。
いつも笑顔にしてくれてありがとう。
彼はとっくの前からわたしにとっては「ヒーロー」だった。
一番大事なものは「親」と即答する自担は最高にかっこいいし、お母さまからのお手紙を読んで「ああ、こういう親御さんに育てられたからあんなに素直で優しい人に育ったんだなあ」とわかった。
時たま、彼の素直さや優しさが捻くれているわたしには眩しくてしんどくなってしまう時もある。でもヒーローってそういうものなのかもしれない。
わたしは誰のヒロインにもなれないけれど、ヒーローを応援するモブにはなれるかなあ。そんなことを思いながら、わたしはこの先もわたしにとってのヒーローを応援し続けたい。

松崎祐介くん、アイドルでいてくれてありがとう。
あなたはわたしにとっての「ヒーロー」です。