見出し画像

努力って・・・

最近、投稿をすっぽかしてました。
暇なんですけどね。すみません笑
今年もよろしくお願いします。

今年の目標は資格(大型やガス等)を色々取ろうかなと思ってます。頭が動くうちになんでもチャレンジしようかなと思います。


最近、いろんな本を読んだり、youtubeの自己啓発系の動画を見たり

自分の経験や体験を踏まえ、疑問に思うこと。

努力って何?

"自分の子は努力してるのに試合に出れない!"
"僕はあいつより努力してるのに…"

そんな声は指導者をやってる人なら感じてきた人は多いと思います。実際に保護者に言われたりする方もいたんではないでしょうか。

では努力とは何なのか・・
意味を調べてみると
【ある目的を達成するために、気を抜かず力を尽くして励むこと】だそうです。

【尽くして励むこと】であって【頑張った結果】ではない。

子供の成長はその子供によって違います。神経系の発達や身体のサイズが変わっていくのも人それぞれ。

家でゴロゴロゲームしてる子どもが試合に出ていれば
毎日、家の壁に向かってボール蹴ってても試合に選ばれない子もいる。

簡単に言えば【理不尽】なのかもしれないですね。

努力は【可視化】できません。努力の数値を(d)と例えるなら
うちの子は30dも頑張ったのに、
あの子は5dしかやってない。

などなど出そうですが、数値化するのはまず難しいでしょう。

少し話逸れますが、僕は漢字ノートが大嫌いでした。今の時代もあると思いますが、宿題で3〜4ページを漢字で埋め尽くす作業とかはまず無駄だと感じていました。
新聞とか読んで、わかんない漢字を調べるとかの方がおぼえてた気がします。宿題はあんまりやりませんでしたが、漢字は得意でした笑(自慢ですが漢検準2級です)
宿題なんかもどれだけやってるかを先生がみるための可視化なのかもしれません。

そもそも努力は【結果】ではなく【過程】に意味があると思います。
目的達成するために何を考え、どう行動にうつすのか。行動にうつし、何が生まれるのか。

【結果】に結びつかなくても【過程】が満ち足りたものであれば、その子の人生は【過程】をうまく活かしてより良いものになっていくと思います。

 自分の子は努力家なんだ!という保護者が少しでも減れば、良い思考を持った子供は増えていきます。結局は【結果思考】なんですから。。

では努力ってどう評価されるべきなの?と思うところですが
では努力って誰が評価するの?と捉えれると思います。

僕自身の見解では努力を評価するのは"他人"です。

A君は〇〇ができるようになった。

A君は努力してるんだなー

これがだいたいの考え。
僕自身も指導してたときはこういう考えがあったかもしれません。
ですが

A君は〇〇ができるようになった。【結果】

A君は努力してるんだなー【過程】
矛盾している気がします。

引退をした川崎フロンターレの中村憲剛選手は
自分の子供がサッカーをやってるそうなのですが、子供に対してサッカーの技術的なことや戦術的なことは言わず
"頑張ったか?""楽しかったか?"と聞くそうです。

僕は自分の息子にサッカー選手になってほしいとか思ったことはないし、入れ知恵してサッカーに興味をもたせようと思ったことはありません。
フットサルコートに行けばキックバイクをブンブン走り回す息子なもので。。   
コロナ禍ではAmazonプライムでクレヨンしんちゃんとポケモンの映画にどハマりして。。
もし、スポーツに限らず何かをやりたいって言うのであればその物事から色んなことを学んで欲しいし友達たくさん作れればいんじゃないかなと思っています。

話が脱線しましたが、努力は可視化できないし、努力は人それぞれだということです。
他人と比較するものでもないし、結果を出すものでもない。

指導者は純粋に子供たちの"できる"を見つめ、"できない"を長い目でサポート・承認していくことが大事なんじゃないかと思います。

【努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る】井上靖

不満を語る人は怠けてるんですね(^ ^)

おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?