ファンブースト獲得【ガイドブック②】
「私、Beauty Japanに出場するの」
ファイナリストに合格して、ずいぶんと経過したあと公言した。
そして、ガイドブック販売を開始したことを付け加えた。(この時点では誰も買わないと思っている)
「ガイドブック?もちろん買うよ、何冊か。
応援させて欲しい。」
一番はじめにそう申し出てくれたのは、元上司。
(退職して、今は別の会社の役員になっている。)
驚き、すぐに会いに向かいました。
「君はいつか、前に出て行く人間だと思っていた。
僕は上司としてではなく、イチニンゲンとしてファンだから。応援する。」
私はこの瞬間に気付かされました。
ガイドブックの金額ではない。
私という人間への応援として、このガイドブックを購入してくださるんだと。
この日以降、
カバンには必ずガイドブックを入れた。
会う人会う人に声をかけ、
使命を伝え、応援を呼びかけた。
すると、購入してくださる方がみえるのです。
否定的な意見もある。
しかし、それも自分の成長や応援だと思い、
ありがたく伺った。
ここから私の快進撃が始まりました。
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