Beauty Japan岐阜大会衣装

「 💖Japan Beauty 💖」


私自身で決めた、
Beauty Japan岐阜大会衣装コンセプト。

出場を決めた際から揺るがない。

日本の和が印象的な唯一無二な衣装。

私は自身の経験から生まれる思いを、再生力を、この衣装に込めた。

Beauty Japan岐阜大会衣装

…過去の私


妊娠前の私。おそらく見た目だけのキラキラ女子。

多胎妊娠。人生が一気に変わりました。

切迫流産のため妊娠7週目から安静を指示され、
病院のベッドから動けませんでした。
入院は産後まで続き、約8か月入院しました。

産後ぼろぼろになりました。
双子育児は、寝る暇もないほどの忙しさ。
ごはんは主人とふたり、立って食べました。
顔も洗わず、あれほど大好きだったメイクさえせず、
1日をパジャマのまま過ごす日もありました。

キラキラ女子は過去の私になりました。

けれど、双子育児が落ち着いてきたころから、
「このままでいいのだろうか?私はこのまま年齢だけ重ねていくのだろうか。」
「こんなに大変な多胎育児を未来の多胎ママたちに、背負わせていいのか?何か私に出来ることはないか?」と考えるようになりました。

そうだ‼️私の使命は多胎家庭支援‼️

そんなとき、ふと見た鏡に映る私はメイクもせず、
疲れ切った顔…

2017年の私…疲れ切った顔。



そうだ、自分の思いこの使命を伝えるためには、見た目だ‼️自分を磨こう‼️

再びメイクをし、キラキラ時代に着ていた服に身を包みました。
そして、社会に出て働き、ボランティア活動を始めました。

ほどなくして、自分を取り戻しました。

いや、以前のような見た目だけの私ではなく、「多胎家庭支援」という強い使命を持った新たな私になりました。

2024年の私。

ビューティージャパン大会ファイナリストに合格


衣装選び。

何店舗も回りました。
自分で決めた衣装コンセプトと合う衣装は見つからない。

「ない…」ただただ焦っていました。

最後に、昔からお互いを知るドレス屋さんを訪れました。

目に付く衣装があるっっっっ‼️

「これ‼️」

自分で決めたコンセプト、思い、再生力を大会で表現できる衣装はこれしかない‼️と初見で決めた。

ただサイズが…小さい。

その場は一旦保留とし、帰宅しました。

帰宅後も「あのドレスしかない‼️」と、
私は何度も何度も思いを巡らせました。

すると…私の熱意を感じたドレス屋さんは、

出来上がっているドレスを紐解、

なんと……

私のサイズに縫い直してくれました。

「これをあなたに着て舞台に立ってほしい」

そうドレス屋さんは言って背中を押してくれました。


再び、試着。

私自身のためにあるかのようなピッタリサイズに変わっていました。

「これを着てグランプリ獲る‼️」

そう言ってドレス屋さんと気持ちを合わせました。

感謝しかない。

ドレス店のオーナー、スタッフさん、
縫製を担当してくださったベテランさん。

私はいろんな方々の思いがこもった、このドレスを身に纏い、岐阜大会に臨みました。

【追記】
このドレスは打掛をドレスにした一点モノ。
オーナーの宝物なんだよと、大会後にオーナーの娘さんから聞きました…
そんな大事なドレスを縫い直ししてまで貸してくださったオーナーさまに、心より感謝申し上げます。

※身長170センチ+12センチヒール+盛りヘアで、190センチほどの身長となりました。(見た目から印象を受ける存在感、迫力などを表現しました)

※本記事は、大会後加筆修正をしました。

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