エンプレス杯2022

牝馬限定の交流重賞。
中央では牝馬限定のダート路線は整備されていないので、
RISEのJESSEが『Why I'm Me』のサビで歌われる「だいたい毎回いつも同じメンバーと再会」みたいに1シーズン通じてほぼ同じメンバーになりやすく、その中でコース適性や脚質、枠の有利不利等で毎回馬券を組んでいくことになると思います。

中央で牡馬相手に3勝クラスを勝っていることや、オープンや重賞で好勝負していることが能力差を見るのに適しているのではないかと。

そう考えると今回出走する中央馬は
▪️ショウナンナデシコ
3勝クラスの西宮SとオープンのカノープスSを連勝。グレートタイムを下しているように能力は高く、その後にペテルギウスSとTCK女王盃で連続2着なのも納得。

▪️レーヌブランシュ
同舞台の関東オークスで勝利。
牝馬同士では実績上位も中央でオープンでは勝負出来ていないところはマイナス。
今回、鞍上が川田にスイッチしてこの馬の使える脚を考えると4角先頭からの押し切りかなて考えているので、サルサディオーネとの距離の保ち方は重要。

▪️プリティーチャンス
前走の東海Sでは4角14番手から上がり最速タイで追い込んで0.7差の6着。
これをどう捉えるかはちょっと難しいところで、交流重賞なら最後方にはならないだろうし、位置取りと仕掛けどころが重要。
ブリンカー着用してからの好走ぶりは目を見張るものがある。

▪️ウェルドーン
こちらもレーヌブランシュと同じく今回と同舞台の関東オークスの勝ち馬。
その後は牡馬との混合戦には出走しておらず、牝馬限定の交流重賞を使ってきているが、乗り難しい面も含めて今回3ヶ月ぶりの出走が良い方に出るかは見極め重要。

▪️クリノフラッシュ
前走3勝クラスの遠州灘Sを7馬身差で完勝。
戦績を見てもムラありなところがあるが、基本的に好走ポイントは先行したときなので、今回スタートが上手い福永騎手鞍上なら、ここでもやれるのではないか。

とここまで見てきて、
兎にも角にもサルサディオーネと2番手以降の馬との戦いになる中で、ポジション含めて本命はショウナンナデシコ
前走見ても今年の牝馬交流重賞を引っ張っていく存在なのは間違いなく、この馬が負けるとすればサルサディオーネの逃げ切り。

対抗は思い切ってクリノフラッシュ
前走の勝ち方を見る限り、オープンでもやれる力はある。好位でも問題なくレース出来るなら、この人気はむしろありがたい。

レーヌブランシュは4角先頭が叶えばサルサディオーネを競り落とすことが出来るが、もしそうじゃない場合は馬券に絡まない可能性ありかなと。

買い目は
馬連
4-6,8
ワイド
4-6

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