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私の癌が癒えた話

以前からこの話を書こうかと考えつつ、迷いもあったのですが、先日、キャロルさんの奇跡講座レッスン136を訳していて、やはり少しだけ書いてみようと思いました。

この記事を読んでくださる方の中に、今現在、また過去にも癌の治療をしていて大変な思いをしている/いた方もいるかもしれません。
その方々には、こころより愛を送ります。私たち皆が、完全に癒やされますように。

今から話す私の体験は、実はもっと大きな広がりのある話なんですが、核のところだけ話そうと思う。とにかくこれが、この単純なこれが、中心的な事柄だから。

私は今から約10年と少し前に、毎年がん検診を欠かさず受けていたにも関わらず、いきなり子宮頸がんステージⅣの告知を受けました。リンパ節に転移があって他臓器にも広がっている可能性あり、と。

体中から力が抜けて、何をどう感じて良いかわからなくなりました。
ただ、病気の原因を作ったのは自分だということはわかりました。私はずっと長い間、世の中を憎んでいたし、人を嫌っていたし、何より自分を呪っていましたから。

ずっと自分で作った地獄の世界を歩いていましたが、ちょうどその頃は、少しずつ明るい方向を目指し始めていた時期だったんです。

その告知を受けた日の夜は、その頃新しく友達になったMちゃんが、彼女の旦那さんと、ある特別な友人(仮にKさん)を紹介したいとのことで、皆んなで軽く食事をする予定でした。ちなみに、このKさんという方は霊能力ではありませんが、ある特殊な能力をお持ちの方です。

告知を受けて、当然明るい気分で会食ができる気がしなかったけれど、今は1人でいる気分じゃない…とりあえず行ってみよう、と思い、真っ白な頭で約束のお店へと向かいました。

彼らの知り合いの方がやっているその小さなお店に近づくと、ちょっとだけ開いてあったドアから既に到着していたらしい友人達の爆笑が聞こえてきました。

「うわ…この楽し気な輪の中に入るのか…ちょっと気持ちを落ち着けよう…」ガードレールにもたれてしばらく気持ちを整えてから、少し緊張しながらお店のドアを開けました。

ドアを開けた瞬間、初対面のKさんが明るい大きな声で、

うわーっ!問題がないのに悩んでるフリをしてる人が来た!」

って言ったんです。いや、私のことちゃんと見てもいなかったはず。ドアを開けた途端だよ。初対面よ。

でもその時、その声を聞いた瞬間、私は全身で強く「ホントだ」と納得したんです。全身の細胞が同意したんです。理屈じゃなく。

もちろんその後、「実は今日はこういうことがあって…」という話もして、Kさんも謝ってくれたのですが、私も気分が少し晴れて、「これから検査してみなきゃどうなるかわからないしな!」と軽く腹を括り、その夜は明るくみんなと会話をして帰りました。

で。
結論だけ言うと。
それからどんどん、検査のたびにステージが後退していき、結局「がんとは言い切れない」となり、一応簡単な手術はしたものの、その後は経過観察ということになりました。


まあ、これに関して他にもホントに不思議なことが起こったのですが、とりあえずこの辺で筆を置きます。

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