日記: 頭脳労働とフェーズ
最近、またちょっと仕事のフェーズが変わった。
チームや私の目標は変わらないけどきもちいい背のびができそうなポジションになった。
私はなんとなく肌で感じる、仕事のフェーズに勝手にテーマをつけている。
去年の今頃:「がむしゃらに」
半年前:「単価を上げる」
配属されてすぐの去年は新参者としてなんでも吸収するようにした。
その半年後には何でも屋にならないように、「自分の単価をあげる」をテーマにした。
ちょっとずつ自分の色にタスクを染められないか考えて、次第に自分が元々抱えていたがむしゃら時代のタスクは手放すことになった。
そしてこれからは「頭脳労働をちゃんとする」がテーマとなる。
会社の人にすごい覚悟だね、と草マークとセットで言われたが内容は別にそんな大したことではないと思う。
砂利屋時代の上司に言われたことがある。
「飯を食うには、体に汗かくか、脳に汗かくかしかねぇ」と。
確かに倉庫の人、配達の人、現場の職人はみんな真夏だって真冬だって汗かいて埃まみれで仕事をしている。
私は20kgの砂利を両手で運ぶのは10袋が限界だけど、彼らは終日こなしていた。
体に汗をかいて仕事はできない私は、脳みそを使うしかないのだ。
今の会社はITの畑なので身体を汗でいっぱいにすることで給料をもらっている人はほぼいない。
とはいえ、簡単なタスクや意思決定をこなすなど脳に汗をかかなくても過ごしていける気はする。
だけど、あえてちゃんと脳に汗をかいてちゃんと頭脳労働をしたいなと思う。
そして、半年後のテーマが何になるか楽しみである。
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