おすすめしたいプロレスの試合形式

プロレスはスポーツなのでもちろんルールというものがある
だいたいの試合はこのルールが採用されている。
・3カウントフォール(相手の両肩をマットにつけて3カウントを叩く)
・ギブアップ
・レフェリーストップ
・場外から20カウント以内に戻らないと負け(PWFルールは10カウント)
・反則は5カウント以内なら認められる
・金的攻撃や、噛みつき、レフェリーに暴行など著しい反則行為は負け

などなど
団体によって変わってくるものもあるけどだいたいこんな感じである。

普段からDDTを見ている筆者は、上のルールでの試合形式では物足りない身体になってしまったのである。
そこでおすすめしたい試合形式を選んでみた。
(必ずしも全部DDTでやっているまたはやったことのある試合形式ではありません。)

1.ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ
言わずとしれた大仁田厚考案のデスマッチ
FMWのデスマッチのビデオを何度となく借りて見ていた自分
ロープの代わりに有刺鉄線を張り巡らせ、電流を流す。
選手が有刺鉄線に触れたらその面がの火薬が爆破されるという過酷な方式
大仁田さんとかポーゴさんとか冬木さんとか大好きだったんすよ…
どんどん過激になっていって地雷とか時限爆弾とか水中爆弾とかありましたな…
特に熱かったのはスクランブルバンクハウス形式ですね。
今は電流爆破バットに形を変えて生き続けているわけです。
爆破は偉大。

2.くるくるバットデスマッチ
DDT EXTREME級選手権
NOSAWA論外VSマッスル坂井
「安全デスマッチ」シリーズの一つ
通常のプロレスルールに加えランダムにホイッスルが鳴ったらバットを軸に10回転するという過酷なルール
運動会などで経験した方も多いと思うがやっぱり目が回るのである
ランダムにというのが絶妙で、相手をフォールしている間に吹かれたらその場で10回転しなければいけない。

3.ウェポンランブル
高木三四郎VSザ・グレート・サスケなど
通常のプロレスルールに加え、一定時間ごとにお互いが持ち寄った公認凶器が入場。(だいたいお互い5個づつ)
公認凶器はどちらが使っても良い
公認凶器はタンスだったり、プラケースだったり定番の凶器から
おでん、自転車、大社長嫁、サスケ嫁、ディーノ母、婚姻届ボード、高木三四郎の選挙ポスター、大社長の電話番号などバラエティに富んだウェポンが多数投入されました。
ビッグマッチにはなくてはならない試合形式ですね

4.ノーノーDQルール
男色ディーノVSKoo
冒頭に書いたルール上反則はある程度行っても構わないが
中には「ノーDQ」というレフェリーが危険とみなした以外のすべての反則が認められるルールがある。(ハードコアとかデスマッチはだいたいこれ)
だがこれは、ノー「ノーDQ」。つまりすべての反則が認められない試合である。
10分間の間にレフェリーから反則と言われた回数が少なかったほうが勝ち。
10分間の間に反則なんてそうそうしないよねと思うだろうがそうはいかない。
実は、コーナーポストにあがる、ナックル攻撃、チョーク攻撃、これは本当は反則になるんですね。5カウント以内だから問題ないわけですが

男色先生と言えばやはり股間を触る攻撃を仕掛けることが多い。
無論いつものやつは反則なのでポイントがどんどん貯まる
かたやKooも大きいファイターなので「チョーク」スラムなどの技を使うわけですが果たして…
2007年の試合なので早くユニバースに上がってほしいな…

5.サンドマンごっこ
ビアガーデンプロレス
ビアガーデンプロレス名物の野外フェスのような試合
往年の名レスラーサンドマンのマネをしながら入場。
ゴングとともに乾杯をし、メタリカの「エンター・サンドマン」が流れながら試合が繰り広げられる。
リング内外問わず会場全体が戦場と化す
ビアガーデンなのでレスラーもお客さんも全員お酒が入っているのでやりたい放題
空いた空き缶がリングにばらまかれてブレーンバスターやらパワーボムやらしまくり
参加選手以外にも色んな人がリングに上がっては技を決めていくのは祭りと言わずしてなんという
疲れた気分を発散するにはいい試合です。

(まだまだ紹介したい試合がありますが、一旦ここまで)
この記事に気が向いた時に追加していこうかと思います。
本当によくこんな試合を考えるんだなーとプロレス頭を鍛えさせられるのがDDTであると私は思うのでした。


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