相手依存
勝てる人と勝てない人の大きな違い
このゲームで相手依存になるからこれは無理だって言ってる人は多分勝てない
突き詰めれば確実に相手依存になるしそれを避けるのはまず不可能
このゲームで大事なのは相手依存になることを避けることじゃなくてどれだけ相手の行動を一貫させるかだと思う
言い換えればこちらの型や行動を相手に悟らせることが重要
勝てない人の構築でよくあるのが何をしたいのか第三者が見てわからないということ
良く言えば型の匿名性と言えるが、相手からやりたい事が分からないと相手の行動が一貫しない
そういう状況になると噛み合わなくて負けることが多いし反省点が見つかりにくい
対戦するときにまず目につくのが構築の並びである以上、並びで相手の認識を縛ることはとても重要な要素
まずは自分の並びが何をしたいのか客観的に見て分かるように構築を組むのが大事ってこと
じゃあなんで相手の認識を一貫させることが大事なのかの説明
前述の通り相手とこちらの噛み合いが比較的安定するようになるのが一番のポイント
なんで噛み合いを重視するのかと言うと大まかな勝ち筋のイメージに不可欠だから
認識を利用した勝ち筋の取り方は大きく分けて3つ
例を挙げて解説
まず1つ目の相手に合わせる勝ち筋の取り方
これは754パが一番わかりやすい
今では見ただけで型が分かっちゃうけどもともとミミロップやエアームドは役割がはっきりしていて相手からも動き方がわかりやすいポケモンなので相手の動きを予測して適切な回し方で勝つ構築である
相手からの「予想外の行動」を極限まで減らすことを意識した安定を重視した構築とも言える
2つ目は相手の認識から大きく離れて「予想外の行動」をすることで崩す勝ち筋の取り方
これはS13の^_^パがわかりやすい
ゲッコウガの「行動保障と崩し性能の両立はない」という一般的な認識からは離れてこちら側から相手の意図しない崩しを行うことで勝ちに繋げている
3つ目はこちらの安定を相手の予想外に変換する勝ち筋の取り方
2つ目と似てはいるが少し違う
例としてわかりやすいのは激流ゲコミミクチート+キノガッサ
相手の認識から大きく離れて予想外の行動を行う点は2つ目と同じだが、こちらは相手を崩すのではなく「相手に崩れてもらう」という点で大きく異なる
カプコケコとゲッコウガの対面で相手としては襷持ちでほぼ間違いないキノガッサがいるかつ電気の一貫がある以上スカーフゲッコウガによる誘い殺しなのではないかと認識するのがほとんど
それを加味した鋼引きに対して一貫する襷波乗りを撃つことで崩すというのが当初のコンセプト
2つ目より優れているのは相手からの認識がある程度一貫していなくてもこちらの思惑通りになること
電気の一貫を利用した10万居座りにも万が一の襷ダストを警戒した場合のボルチェンでもこちらの襷波乗りが安定する点が非常に強力
難点としては構築難易度の高さと型バレに非常に弱いため有効期限が短いこと
自分の並びからこの3つの勝ち筋の取り方のどれが適切なのか考えながら構築を作ることが強い構築作りには不可欠だと思う
まとめると
・真偽はともかくやりたいことを並びの段階で相手にある程度悟らせる
・並びに合った勝ち筋の取り方を理解して勝ち筋のイメージをする
これ昔書いてたサブブログのコピペだから身内用に書いてるし文章変なのは許して
昔のサブブログの存在に気づいたので需要あるかは知らないけど誰にも見てもらえないのは悲しいし多少真面目に書いたやつはここに貼っとくかもね
おわり
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