島根の旅③〜乗り物編〜
家から出雲大社まで、道が混んでいなければ、そしてSAで遊びすぎなければ笑
4時間ほどで行けるみたいだけど、
今回は特急「やくも」に乗りたくて
新幹線➖伯備線➖一畑電鉄に乗り、5時間半ほどの旅になった。
岡山まで新幹線で45分ほど。
そして伯備線に乗り換える。
「やくも」は揺れるので有名らしいが、この4月にデビューした新型車両はあまり揺れない。
しかし!トイレに行ってわかった。
やはりかなり揺れる。
パンツをあげる時、壁に肩を強打したほど。
まあそれは良しとして。
岡山から伯備線はしばらく高梁川沿いにほぼ並行する形で北上する。
私は川が大好き。野山の風景も大好きなので、こういう山越えの旅はどこから川の流れが反対になるかワクワクする。
どうやらトイレに入っているうちに流れが変わったみたいで、川の名前も変わった。日野川。
間もなく川から外れて田んぼや畑の風景が続く。
遠くに大山や宍道湖が見えてきた。
ほどなく、出雲市駅に到着。
ここからバタデン(一畑電車)に乗り換えるのだが、発車時刻も調べずにのろのろと歩いていたらバタデンの改札が見えてきた。
駅員さんに「もう出ますよ!切符用意してあるから降りる時に払ってくださいね!」と差し出してくださるではないか!
え〜!そういえば発車のベルが鳴ってる。
階段をダッシュで上がった。
(いや、ダッシュしてるつもりだけど、きっと歩いてるようにしか見えてないだろう。)
滑り込みセーフ!って、どれだけ長いことベルがなっていたことか!
駅員さん、「あの人ら乗るんやろなぁ」と、ずっと見ててくれたんだろうな。
皆さんお待たせしてしまって申し訳ありませんでした!
次の電車は1時間後とのこと。。。
うわぁ。助かった!
そして
ゴトゴト揺られながら
着いた!
出雲大社前!
翌日の足立美術館へはレンタカー。
帰途は、来た時と同じ新型「やくも」!
岡山に着く頃には真っ暗。
電車の旅は、後々地図を広げて軌跡を辿って旅の余韻に浸れるから好き!