楽譜に囲まれて
今日は予定が変更になったので急に時間ができた。
久しぶりにゴロ寝。
ふと見渡すと、ここは楽譜に囲まれている。
むふふ。
音楽をやっていれば当然のことながら、書棚は楽譜や音楽理論書などでいっぱいで、その本棚も一つ二つではない。
我が家は築50年。間取りは当時流行の4DK。
リフォームして無理矢理3LDKにして使っているけれど、
大きな書棚3つ、大きな楽器が2つ。
そして大きなステレオ。
どこで寝るんだ〜い!
という狭狭な我が家です。
でも楽譜に囲まれてるのはとても幸せ。
子どもの頃から使っている楽譜は涙が染みていそう。
挿絵を見ただけで、あぁこの曲難しくて泣いたなぁとか、
たくさん書き込みがあるものは
先生、忍耐強く教えてくださったんだなぁとか。
何年も前のことが当たり前に並んでいる。
よく弾きこんだ楽譜はボロボロで、背表紙も粉々になってる。
娘も同じ楽譜を使うようになって、娘用に新しいのを買うので
結果、同じ楽譜が2冊ずつあるものも多い。
伴奏や室内楽の楽譜も山ほどある。
夫はオーケストラのスコアが凄まじい。もはや本棚だけでは足りず、押し入れの天袋を本棚として使っている。
今どきはタブレットで演奏する人も増えてきているけど、あれは見にくくて。
年齢的に“目がぁ!”です。
やはり紙の楽譜が良い。すぐに書き込めるし。
暖かいし。
寝転びながら書棚の楽譜を眺めてるの、幸せです。
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