補足
ごきげんよう、さきすみです。
前回の話について、補足したくなったので、補足しますが、戦争を早めに終わらせれば、原爆は落ちなかったかもしれませんが、色々後々問題がある可能性があります。ので、早めに終わらせるのが良い決断かどうかは分かりません。
私が思うに、元から存在した国、植民地になっていない国は、そのままである可能性が高いような気がします。
第一次世界大戦後のドイツを見てもらうと分かる通りに、ヴェルサイユ条約を結び、多額の賠償金を払うことになるくらいであったと思います。
まぁ、しかし、それで、第二次世界大戦が引き起こされたので、もう少し、考え込まれた条約を受け入れるような形になったと思います。賠償金というよりも、戦争をしないように作りこむような感じといいますか、そんな感じになったと思います。
カイロ会談のウェキペディアを見ていたところ、WW1以降に獲得した、領土みたいなものを全て没収と記載されており、それに関して、日本は批判的であったと書かれているので、1943年の時点では、止める気は到底ないという感じですね。
日本は残るけども、しかし、それ以外の土地を取られたくないという感じだったのかもしれません。
ポツダム宣言にはこう書かれています。
なので、ポツダム宣言を早めに受け入れても、今の日本であった可能性が高いです。
私が思うに、これは、十分に、納得できるような条文であると考えられますし、まぁ、しかし、私が思うに、国が不安に思ったのが、天皇や、その他の処遇といいますか、やはり、みすみす殺されるわけにはいかないと思ったのではないかと思います。
まぁ、しかし、動かすのは、トップの人ではないですか?俺たちが殺されるのなら、最後まであがいてからと思うのも無理はないです。
そして、天皇が危なかった可能性もあるので、日本にとっては必要な犠牲だったのかもしれません。私は、誰を犠牲にして、誰を助けるべきなのかは良く分かりませんが、人々が、天皇を助けられたので、良かったと思うのなら、この終わり方でよかったのではないかと思います。
私は、ポツダム宣言が出された直後に受け入れても、天皇が助かるという可能性は十分にあると思いますが、当時の状況で、それに賭けるのは正気の沙汰ではないというか、100%生きるという確証がないと受け入れなかったかもしれないなと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?