民族自決と先進国の傾向

ごきげんよう、さきすみです。

ここ、何日間か勉強して分かったことがありますので、それについてお話したいと思います。

最近の先進国の傾向は、やはり、今の状態を維持する派であるということが分かりました。この考え方は、民族自決、民族が独立したらいいのではないかというのに反対する思想であると言う事です。

民族自決と言うのは、私が調べた限りだと、第一次世界大戦前後に始まり、第一次世界大戦でレーニンさんが述べた「平和に対する布告」から公になり、十四か条に入りと言う事らしいですが、これは、問題がありありと言う事なんですね。

なんか、私がこの、レーニンさんの思想に関して、少し論文を眺め見してきたところによると、哲学的で少々嚙み砕くのに時間がかかり、そして、間違っている可能性もあるので、聞き流していただきたいのですが、外からの圧力とかで、(私が思うに)この圧力というのは、今のブームだから、そうしようとか、他の国からの文献に書いてあったからしようという訳ではなく、そういうのを排除して、本当に自決したいのか、と皆で考え、利益があったらそうしろという感じじゃないですか?そんな感じじゃないですか。

まぁ、私が見た感じであると、色々と問題も多く穴だらけだったらしいで
す。軽々しく言うものではなかったというのが世の中の見解らしいです、
(抑圧されている民族は沢山いる訳であり、抑圧からただ単に逃れたいという所も多くある訳です。これが今の争いの根源であるということが分かります。)

私が思うに、民族自決と言うのは、単なる独立を言うものではないのではないかと思う訳です。私が思うに、抑圧されている民族も平等にしよう、平等に扱おうという意味もあったのではないかと思わなくもないわけです。
なので、独立されても困るというのが本音だったのではと思います。

先進国は、今あるものを極力維持し、維持できない状態になれば、サポートをするが、しかし、民族独立や、ある状態以上の土地を要求するのなら、それに関しては反対するという感じで、

ロシアの考えは、場合により、独立を賛成するという姿勢であるという感じに感じました。

大国の属国であれば、やはり民族反乱とかの危険性があるので、独立させてしまうという方がいいと感じますが、しかし、民族も形態もほぼ変わらない国は、それに関して、やはり反発も多く、あらゆる紛争を招きかねないので、反対するというのが今の在り方っぽいです。

民族独立は、国家の原則を充たしている必要があり、そして、抑圧されている場合など、民族が民族であれない場合などの場合なんですね。
そして、その原則を充たしていたとしても、承認されなければ、独立は認められないわけです。

ウティ・ポシディティスの原則というものがあり、これが、民族独立を許さない考え方なんですが、争いを起こさないための処置と言う事であると思っています。

私が思うに、ウクライナとロシアに関しての問題は、国としての独立を許すか、許さないかにあると思っていて(独立した国家がウクライナなのか、それか独立した国家のままなのかという点。それに加えて、ロシア併合の問題)ウクライナを戦争前(もしくはもっと前)のウクライナの状態に保つべきである、と思っている勢はウクライナに付き、独立したければ、独立をし、ロシアに入りたければ、ロシアに入れと思っている勢はロシアに付くのではないかと思うと言う事です。
(多分、問題はこれではなく、国内管轄事項とか、そういう系の問題が、始まりであったのではないかと思いますが、まぁ、しかし、どちらにしろ、争いは起こっていたと思わなくもないわけです。ウクライナの勝利が何を目指すものなのか?と考えるとやはり土地の奪取なんじゃないでしょうか?と思わなくもないわけです。)(私が見た感じでは、ウクライナが勝ったとして、ドネツクとルガンスクの独立を認めるのか認めないか(まず他の国が独立を認めていた国なのかどうかも良く分からないですが)は良く分からなかったのですが、しかし、争っていると言う事は、やはり、ウクライナと思っている可能性が高い、ので、ロシアから奪取した後に独立を認めるかどうかは良く分からないなと思います。)

多分、先進国は、独立した部分を取り返すのは賛成していると思うのですが、それ以上の土地を要求することは許していないのではないかと思う訳です。(他の国の独立の戦争、紛争は極力避けたいが故の思想であると思います。)





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