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スケートのプログラム作っているよ(貸切練習編)

南船橋のBリンクをお友達と1時間の貸切をして(いつも、付き合ってくれてありがとう!)はじめて一曲滑ってみる練習をしました。
後半半分はまだ振付されていないので、構成要素だけ組み込んであとは即興で(つまり適当)

リンクいっぱい動く

調べてみたら、国際規格のA リンク(60m×30m)に対して、B リンクは(24m×38m)と思ったよりずっと小さかった。
とはいえ、最低限でもこのサイズは走り回らないといけないので、それの練習にはなった!音に合わせて端から端まで滑れたことは及第点!

中身はズタボロ。
撮ってもらった動画見たら振付間違えまくり。
ただ、予期せず、リンクサイドから撮ってもらった動画、観客の方の目線で豆粒サイズで映っている自分を、客観的に見られててよかった。
テレビと違って寄りの絵にはならないからね。

練習メニュー

せっかく高いお金払って貸切練習するから、練習メニューを考えて着るものも考えた。なにせ1時間はあっという間!

  • タイツ+スカート(恥ずかしい)

  • 一切防具なし(あまり気にならなかった)

  • ベージュグローブ着けたり外したり(意外となくても平気だったけど、これは振付次第になるかも。後述)

1時間分の練習メニュー考えたんだけど、南船橋の氷の質の違いで、スケーティングからスピンから、何もかもが壊滅的で氷に慣れるのに30分かかった…。はひ。
ツルツルかデコボコかという表面の違いじゃない、氷の質の違いって、ド素人でも分かるもんなんだなという発見をした日でした。南船橋のBリンク2回目なんだけどなぁ…。
Aリンクはもっと硬いということを伺って恐怖しかなかった。
南船橋のリンクが会場である、パティネ杯がデビュー戦になってたら、心ボッキリいってたと思う。

でも、氷の質の影響があるということも含めて勉強になった。
世界トップレベルの選手は、国内だけじゃなくて世界中のありとあらゆるリンクの氷で同じパフォーマンスを出そうとするのかと考えるとすごすぎる。
室温、気圧、リンクのサイズ、整氷レベルだって違うだろうしね。

練習に家庭用のスピーカー持ち込んだんだけど、全然音量足りなかった。鳴りの感じとか、これは音響設備使って流したほうが確かに良さそう。
FaoIの予行練習(?)でTM on ICEやろうと思ったけど、全然響きが足りなかったね。また今度!
本番と予備用のCD使っての練習も必要だ。ちゃんと鳴るのか確認しないと。

ちなみに、お友達はバッジテストの練習なので、クロスのあの噂の音楽を流したんだけれど、あの曲のシュールで、テンションダダ下がるメロディ、なんだろうねw 聞いてるだけなのに、トラウマになるw

リンクの持ち物

リンク降りなくてもいいように、フェンス上に置いておくもの

  • 飲み物

  • ティッシュいっぱい(本当はラプラス置いておきたい気分)

  • タオル

  • ゴミ袋

  • スピーカー

  • スマホとスタンドと充電器

貸切事情

また次の貸切の予定もあるから頑張ろ!
ちなみに、南船橋は団体登録とかしなくても、誰でも予約できる。毎月1日に翌月分の申込み(ただし先着)が出来て、チケット争奪戦のように時間ぴったりに申込みフォームを送るというオタクの得意技を披露する。
それ以降、空いていれば随時申込み可能。お安いのも助かる。

ホームは一見さん予約不可だからね…。声をかけてもらって、大人スケーター仲間に入れてもらえて本当によかった。人見知りコミュ障を爆発させている場合じゃないのよ。

貸切の当日は、ロビーを抜けてギャラリーまで自由に出入り可能。(自由すぎて逆にビビる)自販機、更衣室、トイレあるから、リンクの予約時間まで自由に過ごせる。あったかいし。
(最初に貸切に参加させてもらったとき、どこまで入ったらいいか分からなくて真っ暗な建物外でウロウロしてた。誰か教えて)
なんというか、99%性善説で成り立っているシステムだった。受付すらない。スタッフ全然いないし。部外者いても誰も気づかない。
悪いことして出禁になったら練習場所の死活問題なので、ちゃんとルールは守ります。

貸切の予約時間によっては終電に間に合わないから、近隣のホテル宿泊です。東京に近くなればなるだけ高い。舞浜とかもっての外だぜ。
怒られそうだけど、南船橋、なんもない。
ららぽーとの飲食店フロア、金曜でも21時に終わるの衝撃的だった。しかも、駅前からして暗い。一人では絶対に歩きたくない。
そして気が付いた。

海浜幕張が2駅隣りであることに。終電12時過ぎまである!!
駅前にコンビニ、飲食店、ドラッグストア。どこも駅から10分圏内。道は平坦で迷うこともなさそう。
幕張、もちろん行くことあるんだけど、あくまで仕事で数時間、もしくは日帰りする場所だったから、まさかあんなにホテル林立してると思わなかったのよ。
ラグジュアリーホテルはないけど、ビジネス・シティホテル選び放題じゃないですか。しかもツインで一人1万円くらいだし(ただ季節変動で数万変わりそう)
土地だけはあるから、ホテルの建物自体がでかい。故に部屋数も多い。
ホテル探しするの好きだから、複数のサイトを見比べ、複数のホテルの部屋と立地と金額、設備を見比べるの、めっちゃ楽しかった。
そのうち、幕張のホテルに異様に詳しくなりそう。まさか幕張が遠征の地になるとは思ってもみなかった。

グローブありなし

一般滑走は手袋着用が必須だから、すっかり忘れがちだけど、試合となればあってもなくてもOKなのがグローブ
わたしの場合、衣装は長袖でグローブはなしだから、さてどうしようと、Twitter(X)でご意見をいただいたら、めちゃくちゃ参考になったので書いておきます。ほんと、皆様、ありがとう!!
メリデメ両方あるね。

  • 無いと手先が冷える/寒い

  • 振付的に氷に手をつく/ブレードを触るから有り

  • 多少なら氷に手をついても平気

  • 見た目的には無しのほうが綺麗/好み

  • 整氷がそこまで行われないから氷面が粗くなる

  • 練習時には手袋着用だから感覚が変わってしまうのを避けるために有り

ということで、貸切練習時にはベージュ手袋を着けたり外したりして、自分の感覚的にどうなるか練習したのでした。
とりあえず、外してやってみた感じは大丈夫そうかなぁ。
(冷え性だから、滑り終わると指先凍りついてるけど)

ベージュの手袋、本番用のストーンが付いているのも売ってたけど、石、付けたかったら、自分でつければいいやと思って無地のにした。
どうせ付けるならスワロのお高い石を付ける。どうせ外れるとしても。

余談なんだけど、セルフネイルをずっとしてたから(今もたまにしているけど)一時期、石を集めまくっていた。
ラインストーン、安価なガラス製とスワロフスキーだと全然質が違うのよねー。安いのは曇っていたり、欠けていたり、色味が違ったりね。もちろん、高いですスワロ。

衣装は5月半ばには納品していただけそうなので、衣装+髪飾り付き練習もしてみるつもり。できるだけ本番に近いかたちで練習したいよね。
寒さ対策も考えなくては。正直、お腹にカイロ貼ってやりたいよw

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