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スケートのプログラム作っているよ(仮縫い編)

衣装の仮縫いに伺ってきました。
私がご依頼したデザイナーさんは、仮縫いを、本番用の布ではなく、仮縫い用の布を使って行っていただけるという、なんとも贅沢仕様。
人によっては本番用の布を使うことも多いとか。

オーダーメイドのフィット感に感動!

おうちにお伺いすると、トルソーに着せられている仮縫いの衣装!
二次元のデザイン画が三次元の"着れるもの"になっていることの感動!
ボディの色と差し色の二色の布で作られていました。
採寸したときに着ていたインナーで仮縫いの衣装を着ます。

仮縫いと言っても、自分のサイズに合わせて作ってあるから、どこにも引っかからずにスルッと着られる。うぉぉ伸びる素材とはいえビックリ。
既製品の服、だいたい、お尻とか太ももとか引っかかったり突っ張ったりするのに。すごい!

さらに、採寸のときに反り腰なんですね〜と言われて、そうなんですよ〜って話をしたら、反った腰辺りがもたつかないように処理されていて、反ってないように見える!!またまた感動しちゃったね〜!
「反り腰見えなくなっててよかった〜!」とデザイナーさん談。
そう言ってもらえて、何もしてないけど、うれしい。
反り腰、治したくて整体通ってるんだけど、衣装で美しく見えるなら、それは予想外にありがたいこと。

モデル気分でチェック(嘘。めっちゃ恥ずかしかった)

仮縫いの衣装を着て、鏡の前、前後左右、腕を動かしたり、ポージングしたり、ターンしたり、ルルベアップしてみたり、ランジしたり踊ってみたり、慣れないので照れるw(撮った動画見たら、下手すぎてドン引きした)

動きながらスカートのひろがりや、重なったときの色の出方、丈の長さを見てもらい、手を上げたときに、ずり上がったり、きつかったりしないかチェックをしていきます。というか、言われるがままなんだけどね。

直したほうが良さそうと判断になれば、容赦なくハサミが入る。
わー、なんか布もったいねぇ〜!
私の場合は、大きく変更してもらいたいところも、気になるところなかったけれど、人によってはこの段階でデザイン画から大きく変わることがあるみたい。だから、ザクザク布を切ったりするために、本番用の布じゃなくて仮の布でされているそうだ。ありがた。

仮縫い終わり!

仮縫い終わったので、いよいよあとは、お任せ。仮縫いの衣装はどうなるんだろうってちょっと気になった。
納品までにまた伺う機会あるかな?
たぶん、ここから本番用の布が裁断されて、それぞれ染められて縫製されて、そこから今度は装飾…と。うーん。過程が多い。

ご依頼させていただいたデザイナーさん、もともと、服飾を専攻されていて、基礎となる理論はきちんとお持ち、そこから更に今も依頼された衣装を作るのに色々出向いたり勉強されているとのこと。
「本番の衣装を着てキラキラ着飾った人たちの姿を見るのがすごく好きなの!!」とお話いただいて、こんなふうに楽しそうに情熱を傾けてくれて作ってくださる方にお願いして本当によかった。
6月の試合にも来てくださる予定とのこと!衣装に負けないように頑張らなくては。

やー、楽しみだな〜。ベースが出来上がるのも楽しみだし、そこから装飾が増えていくのも楽しみ〜。本当に着させてもらえるのね〜。
もとの予定では5月末の予定だったのだけれど、5月半ばにはご納品いただけそうということで、衣装付き練習何回かできそうで助かる。

おまけ)先生チェックあるか確認しといて〜

ひとつ、気をつけなくてはいけないのが、仮縫いの時点でとかで先生のチェックがある人もいるみたい。
振付のイメージと、衣装の雰囲気がチグハグにならないようにかなぁ。
デザイナーさんがリンクにご意見伺いにリンクに赴いたこともあるみたい。大変!
女性の先生のほうがチェックがしっかり入ってそうな。
ある意味、先生の看板をお借りして出ることになるからねぇ。私の先生の場合は特に何もなさそう。


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