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スケートのプログラム作っているよ(衣装編)

衣装も、とりあえず、リクエストさせていただいたという段階で、デザイン画もないのだけれど、そのため、どうやってご依頼させていただいたのかを。
ところで、衣装を製作される方はなんと呼ばれるのだろう。デザイナーさん?でも、デザインだけでなく縫製もされるからなぁ。
お人形の服を製作される方はディーラーさんという呼び方をするけれども。
まぁ、いいや、この場ではデザイナーさんとお呼びしよう。

手に入れる方法

衣装を手に入れる方法は大別すると3つかな

  1. 既製品を買う

  2. 作っていただく

  3. 自分で作る

1はそのまま、既製品を買う。衣装屋さんで買ったり、普通のお洋服でもいいわけだし。
2は、ある程度形は決まっていて、自分のサイズで作っていただくセミオーダーか、もしくはデザインから作っていただくフルオーダー。
3はうん。本当に大人スケーターの方には自作される方がいて、遜色ないものを製作されているからすごい。

衣装屋さん・デザイナーさん探し

私は2で検討しました。

「フィギュアスケート+衣装(コスチューム)」で検索して、出てきて3社かな。あとはアイススペースでも少しだけ扱っていますね。
セミオーダーで、だいたい価格は2万円〜5万円。納品まで2ヶ月はかかるらしい。

一通り見たのだけれど、あんまり気に入るデザインがなくて、フルオーダーでご依頼する方に切り替えました。

Instagramを使って調べていたのだけれど、「フィギュアスケートのコスチューム製作」というニッチ過ぎる分野ゆえ、ほとんど情報が見つからず、全日本クラスの選手の衣装デザインをされている、伊藤さん、Mu-Costume design、 Hiromi Watanabenさん、あとは海外の方くらい。
もしくは有名どころで製作されているのは、チャコットかなぁ。
他は、現在進行系で活動されているのか分からないアカウントくらいしか出てこずでした。オーダーを受付されている方は、ぜひとも、積極的にポートフォリオと、タグ付けしてくれという気持ち。

デザイナーさん決定

ただ、幸いにも私はリンクメイトさんから、ご紹介いただいた方がいたので、その方に速攻でDMいたしました。
ただDMするって言っても何も決まっていない状況では、先方も困るだろうなとは思っていたので、下記だけは先に決めていました。

  • いつまでに必要なのか(わたしの場合6月の試合に向けて)

  • 音楽(とりあえず音楽が決まらないと衣装も決まらないよとは、色んな方から教えてもらっていた)

  • 予算(なんとなく7〜8万くらいかなと)

で、ご連絡。
オーダーを受付されているかもわからないので、ご紹介いただいたことと、製作を依頼させてもらいたい旨をお伝えしたところ、納期、予算も検討した内で大丈夫とのことで、ご承諾いただきました!よかった〜!(ご連絡したのは3月4日で、5月中旬〜末には納品いただけるとのこと)

デザインやり取り

今も、DMにてやりとり中。
デザインは考えてくださるので、曲は先生に送ったYouTubeのリンクをお送りして、色味や、形(長袖とか、スカート丈とか)のざっくりとした希望もお伝え。
こういうときに画に起こせればなぁと思って、ちょっと自分でも描いてみたりしています。ひっそり。

自分に似合う形が明確にはわからないから、事前に骨格診断とか受けといたほうがいいかもなぁ…と思った。パーソナルカラーは受けていた。

※衣装のデザインが決まるには遅いかもだけど、骨格診断やメイクレッスンもトータルで行ってもらえるパーソナル診断を来月受けに行く予定です

次回採寸

都内にお住まいの方なので、顔合わせ兼ねて直接採寸にお伺いします。大変ありがたい。
その際に、衣装で着用を検討しているインナーがあるといいですということで用意。ボディファンデーションはAmazonでも買えた。タイツについては、こだわり屋の性格がまた出た。

採寸、ドキドキですな…。腹。。。(笑)

タイツの話

上の通り、インナーを用意するために、タイツを探していて、小杉とアイスペで同じMONDORなのに扱っているカラバリに違いがあることに気づいたのでした。小杉はタンカラー(サンタンとライトタンの2色)で、私はライトタンを。アイスペはキャラメルだけ。

タイツにも4種類あって

  • つま先まである一般的なタイツの形

  • 足首までのレギンスの形

  • ブーツを丸ごと被せる形

  • ヒールまでの半分被せる形

さらに、厚さ(デニール)の違いもある
小杉の店舗には、練習用と試合用の違いが明記されてたけど、それぞれのメリット・デメリットは履いたことないから、わかりません…!
ブーツカバータイプは、靴の傷防止とか、金具同士の引っ掛かり、靴紐の緩みとかは防げるのかも。しらんけど。

とりあえず、わからないので、普通のタイツの形にしました。返品も出来ないから、なんでも使える用に。
色味を見比べるなら両方とも70デニール買うべきだったのですが、気づかなかった…。

正直、ここまで色が違うなら、両店舗でカラバリ揃えてくれよな…という気持ちなのだが、まぁ、ニッチ過ぎるが故に棲み分けするしかないのでしょうと納得している。
(他に、日本人が耐えうるクオリティとサイズを展開しているフィギュアスケート用タイツ作ってるところがないのかもしれない)

左がアイスペ、右が小杉のカラー。下の写真より小杉の色はこちらのが近いです
左がアイスペ、右が小杉のカラー。上の写真よりアイスペの色はこちらのが近いです

正直、両方買っておいてよかったという気持ちしかない。
スケートの衣装は、どうしても足の面積が広くなるから、タイツの色味の選択を間違うと、肌の明るさの印象や足の見え方(太く見えたり、短く見えたり)にも大きく影響が出そうだから。
骨格からして細い人たちは何を着ても細く見えるが、そうじゃない人間は、こうして色のマジックに頼る。
(小杉でサンタンを買わなかったのは、私がブルベの色白だから、だけど、うーん、キャラメルとの色の違いはちょっと気になってはいる)

家で試着してみた感じは、ライトタンかな。
でも、採寸してもらうときに、両方持っていって、デザイナーさんの意見も聞こうかなと。
写真でもそうだけど、照明の色、部屋の明るさで色の見え方は変わる。
リンクの氷の照り返しと、照明で衣装の色がどう見えるのか気になったけど、こればかりは本番にならいとわからないね。

履いてみて形も違うことに気づいた。小杉の方は踵がある。70デニール同士だとこの形とか?
踵がない方が私は履きやすかった


以上、衣装の出てこない、衣装編でした。進捗状況は適宜書きますね!

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