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自分と他人の重なる部分と、重ならない部分

数学の「集合」の単元をふと思い出して、人は自分と他人の積集合の面積が多くなる人と一緒にいるのが、大体の場合でうまく行くんじゃないかと思った。

わかりやすいところだと、好きなものや嫌いなものが一致してるとか、生まれ育った環境が似てるとか、そういうところが多いとうまくいきやすいよねってところ。

ただこれってそんな単純なものではなくて、そうやって積が重なっていくことに対して、自分も相手も心地よいと思えるかどうかも大事。

あと、お互いの重なってないところをみても、お互いが受け入れられるかどうかも大事。

でもお互いの円の大きさはお互いからはわからないから、今ここが重なってるねって、このくらい重なってて、このくらい重なってないねって話したりしないといけない。

多分ここをしないから。相手に期待しすぎたり、相手が満足してるとかしてないとかを、勘違いしたりしてしまう。

実際、重なってるような気がするだけで、人は重ならないから、ずっとただの円のままなので、広がったり小さくなることも基本的にない。
ぼーっとしてるとこの部分を忘れちゃうから、本当に気をつけないといけないなと思う。期待しすぎることも期待されすぎることもないようにしたい。

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