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フィリピンのゴールデン・ウェディングに行ってきた

フィリピンのマニラから、こんにちは。

先日、友人のご両親の「ゴールデン・ウェディング」に参加してきたので、そのレポをお届けしたいと思います!

わたしのインスタにも写真を載せているので、そちらもぜひチェックしてね♩

ゴールデン・ウェディングって?


カトリック教会でのマスの様子

フィリピンでは結婚してから25年、50年、そして75年の節目に、ウェディングをするという文化があります。

25年はシルバー・ウェディング、50年はゴールデン・ウェディング、75年はプラチナム・ウェディング(まだ生きていれば!)と呼ぶそうです。

今回ご招待いただいたのは、50年のアニバーサリー。ご夫婦は70歳半ばとなっていましたが、ブライドはウェディングドレスを、グルームはバロン(フィリピンの伝統衣装)をまとい、まさにウェディングそのものでした。

参列者はほとんど身内だったのですが、大家族とあって60人ほどの人が集まりました。息子・娘から両親への愛が伝わってくるシーがたくさんあり、見ていて本当に心が暖かくなりました。

この日に着て行ったお洋服



ちなみに、めったにフォーマルな場所に行くことのない私たち夫婦(笑)この日のドレスコードは男性がバロン、女性がロングドレス。バロンを持っていない旦那さんはフツーのスーツで行きました。

私はシンプルなロングドレスで。妊婦さんだけど、なんとか着れました。まだお腹が出る前でよかった・・・!

中にはフツーにカジュアルなパンツを着ている参列者も・・・何も言われないところがフィリピンらしい。

歌って踊って飲んで・・・なんでもあり!



パーティー会場の様子

教会でのマスが終わって、パーティー会場へ移動。そこではビュッフェスタイルの食事とお酒やジュースが用意されていました♡

だんだんパーティーが盛り上がってくると、みんなお酒も入るので、踊り出したり、歌い出したり、、、私は皆の踊る姿を見て、爆笑しっぱなしでした。笑いすぎてお腹の赤ちゃんもびっくりして動いていました。

わたしはいつも、踊りは見る専門。無理やり踊らされるとこもありますが、、、さそわれても可能な限りNoと言います。フィリピン人のテンションに、途中でついていけなくなるからです。ほんと、フィリピン人は自分を表現すること、解放することが上手だな〜と思います。

会場は私たち夫婦の思い出の場所


この日のマスとパーティー会場は、私たち夫婦が出会った場所、フィリピン大学ディリマンキャンパスでした。

このキャンパスはとってもユニーク。キャンパス内には村(スラム街まで)あり、今回マスをしたカトリック教会をはじめ、サリサリストア、学生寮、コンビニ、病院、ホテルなど、なんでも揃っています。

敷地内にはジープニーも運行していて、学生や住民はジープニーを使ってキャンパス内を移動します。

12年前、私はフィリピン大学へ派遣留学生として、旦那さんは修士課程の学生として学んでいました。たまたま一緒の寮に住んでいたので、そこから関係が生まれた感じです。

なつかしいなあ。当時を思い出して、2人ともしみじみ。

私たちは、お互いがフィリピンの人ではないので、一緒に病気になったり、お金に困ったり、寮を一緒に追い出されたり・・・いろんなことを一緒に経験してきました。

だから、生まれ育った国は違っても、フィリピンで共に戦ってきた仲間のように理解し合っていると思いるんだなあ。

と実感した1日でした♡ のろけてすみません。


ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
これからも、マニライフの様子を発信していくので、読んでいただけると嬉しいです。

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