人生はハッピーエンドがいい

先日、数年前に出演した配信番組を見つけた。

そのなかで質疑応答のコーナーがあり「テレビに出るのとラジオに出るの、どっちが好きですか?」という視聴者からの質問があった。

そこでわたしは少し悩みながら「うーん、どっちも好きだけど…ブスだからテレビよりラジオの方が好きかな…」などという旨の発言をしていたのだ。こんな発言をして誰が喜ぶんだ親が泣くぞ


今のわたしだったら確実に「声が最高にチャーミングなのでラジオが好きです〜!!!!」と言っている。


もう自虐の時代は終わった。



わたしは深夜ラジオをよく聴いていた。
当時聴いていた深夜ラジオのパーソナリティ達は自虐を交えたエピソードトークをたくさんしていたので自然とそれが面白いもの、というか【わたし自身も面白くなれる武器】だと勘違いしていたのだ。


たしかに昔、今から10年くらい前は毎日をこの世の終わりのような顔をして過ごしていた。そう、何をするにも非常にネガティブだったのである。


思い返してみれば学生時代は割と明るい性格で、人前で何かをするのも苦手ではなくなんなら学級委員とか実行委員とか進んでやっちゃうタイプの人間だったし多分普通に「男子〜!!ちゃんと歌って〜!!!」とか言っていた


しかしひょんなことからアイドルになりいろんな場面でいろんな人と比べられ、そうしてるうちに自分に自信をなくし、毎晩のように聴いていたラジオをなんとなく真似して自虐をし周りの人に笑ってもらってどうにか自分を保っていたのだろう。


何か大きなきっかけがあったわけではないけれど、今ではすっかりドポジティブ自己肯定感爆上がり最強ご機嫌人間として生きているのでそんな発言をしていた過去の自分に驚いた。

わたしはその動画をわたしのテリトリーから抹消した。まだネットの海には残っているだろうけど。



わたし可愛くないから…とか、全然モテないんですよ〜とか、もうそんなことを言う必要はないと思っている。


謙虚とネガティブは違う。


自分で自分に呪いをかけていたあの頃のわたしを救ってあげる為にも、これからの人生誰よりもたくさん自分のことを褒めてあげるぞ〜〜〜!!!




てなわけで先日32歳になりました!

どうしようますますいいオンナになっちゃうんですけど〜〜!!!!!!!

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