見出し画像

夢切り絵【編み物、ビーズ、そしてワイヤーアート】

見た夢を切り絵にしました、10枚目でございます。

先日、B型作業所に本登録となり、無事受給者証をお渡しすることができました。
それに伴って、作業所の管理者さんと初めての個人面談がございました。

今までの生活歴をお伝えしたり、今後の目標などの双方のすり合わせを行う時間だったのですが、まだ「やりたいこと」がぼんやりとしていて、上手く伝えることは出来ませんでした。

約13年続けてきた仕事がございましたが、その仕事に今は戻ろうと思えないのが正直な気持ちでございます。
大変な仕事で、辞めたいと思うことが何度もあったとして、それでもその仕事を辞めない理由は、「自分にはこの仕事しかない」という気持ちがあったからでした。

「他に雇ってくれるところなんてきっとないだろう」
一つの仕事の経験年数が長くなっていけばいくほど、経験のない仕事に一から挑むのは大変なことで、そもそも未経験歓迎と謳っていたとしても、雇ってくれるところは多くないように感じております。

自分はきっと今のこの仕事しかできないから、せっかくならこの仕事を好きになろうという気持ちで、生きがいや、やりがいを求めたり、自分はこの仕事に向いていると自分に言い聞かせながら、続けてきた自分を誇ってきた面もあったように思います。
今の仕事が好きで、それなりに満足していると思い込む必要が、私には常にあったのかもしれません。

B型作業所で、作業をしていて、私は物作りが好きなのだと改めて感じております。
たとえ、残業があったとしても、帰宅してからも、自宅で引き続き作業を行う必要があったとしても、休日が無くなったとしても、それでも良いと思えるほど、ずっと作業をしていたいという気持ちがございます。
好きになろうと努力した時間が無駄だったとは思いませんが、本当に好きなことをやるというのは、こういうことなのだろうと、ようやく知ることができました。
今は、仕事であれ、プライベートであれ、作業詰めになることに何の苦もなく、自分に出来ることが一つでも見つかって、これからも増えていくような気がして、やりたいことも見つかりつつあります。
以前の仕事も13年も続けてきた仕事ですから、もちろん嫌いだった訳ではございませんが、他の仕事も検討してみてもいいのかなと考えが変わってきている最中でございます。

皆さんにはどんなお話に見えるでしょうか。
題名は「編み物、ビーズ、そしてワイヤーアート」です。

夢の中でも、ひたすら作業を行うとは思いませんでした。
毎日、寝る時間になると、作業の手を止め、また明日早くやりたいなと、名残惜しみながら眠りにつくのですが、つい最近セーターを編み終えました。

昔から編み物はよくやっておりまして、マフラーや帽子、靴下、セーターなど大方作って参りましたが、最近かぎ針を好むようになりました。
ずっと棒針が好きだったのですが、レース編みをやってみたことがきっかけで、細いかぎ針が最近のお気に入りになっております。

マフラーや靴下など小物であれば、ちょこっと毛糸を買って編もうかなという気になりますが、セーターとなるとたくさんの毛糸が必要になり、毛糸自体が安くはないので、買うより高くなってしまうところが、たまにしか作らない原因かもしれません。

安くて着心地も良く可愛らしいセーターが普通に市販で売っていたりするので、わざわざ編むためのモチベーションはどこにあるのかと思ってしまいますが、編むという作業自体は好きなので、毛糸が出来るだけ安く手に入ると嬉しいなと思います。

今年分のセーターは編み終えたので、しばらく編み物はやらないかもしれませんが、今年はビーズアートに出会えた年でございました。

地域活動支援センターで、大きなビーズを組み合わせてブレスレットやストラップを作るという日があったのですが、それに参加した日から、ビーズを毎日少しずつやるようになり、ビーズステッチでいろいろと作れるようになってきております。

編み物の本には、編み図というものが載っておりますが、最初は読み方が分からずだんだん覚えていかなくてはならない部分もあったりするのですが、ビーズにも編み図があるようで、最近はずっと眺めているので、だいぶ見方が分かって参りました。

今はビーズボール作りがお気に入りでございます。
上手に出来たら、こちらにも載せたいと思っております。

編み物とビーズは、実際にやっていることなのですが、最後のワイヤーアートは、全くやったことがございません。
SNSなどでワイヤーアートの作品を見たことくらいはございますが、今ままでは、やってみたいと思ったこともなく、今のところもやるのかどうかはわかりません。
夢でやっていたということは、これからやるということなのか、本当はやりたいと思っているのか、そんな想像をしてしまいますが、私が夢でやっていたようなぬいぐるみを作ったりするには、かなり練習が必要なのではないでしょうか。

編み物はつい最近終え、ビーズは現在ハマっており、ワイヤーアートはまだ未知数ということは、過去、現在、未来という絵に見えなくもないのですが、いつかワイヤーアートの魅力に憑りつかれる日がくるのでしょうか。
そうなるとワイヤーアートが気になってきてしまう今日この頃でございます。

また次も見て頂けましたら、幸いでございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?