ＩＴ俳句会その74「卯月」

卯月（うづき）は、和風月名の4月の異称で、ウヅキの花である「卯の花」が咲く季節であることに由来しています。卯の花はウツギの花の別称で、日本では主に5～6月に開花します。
日本人は桜も綺麗ですが、後に咲く花々も心待ちにしています。今朝４時の地震にも驚きました。ここで一句、
花朧灰色一変咲き乱れ　　　春照　　　　　　
花朧花粉目霞み世おぼろげ　春照
翔平は純朴球人神輿舁け　　春照
シツ”子はね踊る人形服部音頭　春照
エターナル浄土ヶ浜の百合靡く　春照
浄土岩裏の断崖賽の石　　　春照
酔い歩き見上ぐ月夜に宵桜　春照
岩を割る石割桜いのち燃ゆ　春照
一瞬咲き散り際惜しむ大和人春照
岩手雉県の鳥なり緑冴え　　春照
桜燃え亡き父と来た日を思う春照
花見酒超えた厳し夜忘れ飲む春照
いやーんバカ桃が開くでしょパカーン　春照
花見酒千鳥足せし酔拳翁　　春照
戦争終結エイプリルフール現実に　春照

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